執着ママにロックオンされた話


「『いらない』から持って来たなら、私がもらっても問題ない」と言い切るゆかちゃんママの発言に硬直するまるさんとマキちゃんママ。笑顔で「ください」と手を出すゆかちゃんママに恐怖を覚えました。すると、児童館の先生に近づいて「・・さ」と笑顔で言うゆかちゃんママに、驚いたあまり、言われるまま絵本を差し出す先生。るんるんしているゆかちゃんママを見て、「マジか、この人っっ!!」と心の中で叫ぶまるさんに、「アキくんママとおそろい。ありがとうございました!」とゆかちゃんママが笑顔で言いました。
そんなゆかちゃんママを見て、「うれCーーじゃねえっ!!」と毒づくまるさんは、

「・・いえ」としか言えず。
(文句を言いたいけど、これ以上関わりたくない気持ちが勝った回答)

すると、「あっ!たっくんとゆーちゃん来たよー!」とマキちゃんママが気を逸らし作戦を決行し、まるさんはすぐにそっちへ。

和気あいあいと話すまるさんとママ友達を、少し離れた所からずっと見ているゆかちゃんママ。

そして、「あ、ねぇ!今度たこパしよーよ」「わーやりたーい!」「でも焼いたことない」「なんか関西みたいー」と口々に言って盛り上がっていると、どうやら聞き耳を立てていたらしいゆかちゃんママが、

ストッっと突然しゃがみ込みました。

そして、まるさんやマキちゃんママが、ママ友達と話している近くへ、滑るようにやって来ました。

ふと気が付いたまるさんは、「えっ近っ!!いつのまに!?汗」とビックリ!「ヒーーーッ!誘われ待ちしてるぅうううう!!」と思わず鳥肌が立ちました。
半ば強引に児童館の先生から絵本を奪い、「うれCー!ありがとうございました!」とゆかちゃんママに笑顔で言われ、「うれCーじゃねぇ!!」と心の中で毒づくまるさん。すると、「たっくんとゆーちゃん来たよー!」と気を逸らすよう、ママ友が来たと声をかけてくれたマキちゃんママ。「今度たこパしよーよ」と楽しそうにママ友達と話すまるさん達のやりとりに聞き耳を立てるゆかちゃんママは、おもむろに座り込んだかと思うと、まるさん達の近くに。あまりの近さに驚き、「誘われ待ちしてるぅうううう!!」とビクビクするまるさん、こんなママ・・近くにいて欲しくないですね。
※この話は身バレ防止のため実体験にフィクションを加えてオーバーに描いております。
登場人物名、場所は架空のものとし、創作漫画としてお読み頂けると幸いです。
[作者]まる
9歳の面白息子アキを育てるアラフォー母です。
[編集]ママ広場編集部
密かに忍び寄る忍者のようなゆかちゃんママ!どうやったら逃れられるのでしょうか!?
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