[9]外孫優先義母|「謝るんじゃなくてなんとかしてよ!」義母の行動にブチ切れる妻ににじり寄られて動揺

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前回のお話

スミレさんは、娘のイロハちゃんよりも夫ヒジリさんの姉ミユキさんの息子ミコトくんを、同居の義母が明らかに贔屓することにイライラモヤモヤ。ミユキさんが自分ひとりで出かけたいとミコトくんを連れて連絡もなくやってくると、義母は大喜びでミコトくんを預かるも、実際にお世話するのは全部指示されるスミレさん。自分で孫を見ないなら安請け合いしないで欲しいと思っていたスミレさん。急に実家に泊まると言い出したミユキさんに、翌日のお買い物を提案する義母は、イロハちゃんには無関心なのに、ミコトくんが描いた絵で賞を取ったと聞くと「ご褒美あげなくちゃ」と張り切り、突然「車出してくれない?」と言われてギョッとするスミレさん。「明日は予定があって・・」と断ると、「予定変更できないの?」と詰め寄る義母。仕事帰りのヒジリさんに文句を言う義母に口裏を合わせてくれたヒジリさんが、「お義兄さんに迎えに来てもらえば?」と言うと、「リュウイチくんにそんな迷惑はかけられないでしょ」言い、「予定変更できるか確認して!」と諦めない義母。その後、部屋で話し合ったスミレさんとヒジリさん。「で、明日はなんの予定があるの?」と聞かれ、予定はないと答えると、「嘘ついたの?」と聞き返すヒジリさんに、「あれもこれもやれやれって!!それに・・!」と言い返したのでした。

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「イロハの前でミコトくんのこと贔屓するの!」許せない義母の行動

ミコトくんへのご褒美を買いに行くからと、私に車を出してと言う義母。「明日は予定がある」と断ると、仕事帰りのヒジリに言いつけ、状況を察したヒジリが口裏を合わせるも、「予定変更できるか確認して!」と諦めない義母。「・・確認はしてみるよ」と答えたヒジリを部屋で問い詰めると「で、明日何の予定があるの?」と聞かれ、「無いよ?」と答えた後、「こき使われるのがイヤなだけ!あれもこれもやれやれって・・!!」ともう我慢の限界でした。

そして、「イロハの前でミコトくんのこと贔屓するの!ブチ切れてないだけありがたいと思って」とキレると、「そんなにひどかった?」と焦るヒジリ。

「いちご買って来いって言われて買ってきて、イロハにはあげない。から揚げは手作りじゃないのかってお義母さんに言われて、泊まる準備しろとか、お義姉さんにはお寿司とか頼めばよかったのにとか言われて」とこれまであった嫌がらせを暴露。

「そりゃ、お義母さんの分の食費はいただいてるよ?でもそれ以上に使うの。どう考えたって赤字。ミコトくんだけ褒めて、お小遣いあげて・・」ともう止まりません。

「イライラも限界なのに?明日?ミコトくんの洋服と1週間分の買い出ししたいから私に車を出せと?はぁーーーー!?」ブチ切れる私に、「ご・・ごめん・・」とヒジリが思わず謝ると、

「謝るんじゃなくてなんとかしてよ!絶対イヤ!!ぜーーーーったいにイヤ!!」と怒りをぶつけると、「わ・・わかったから。ちゃんと断るから」ヒジリの言葉に、「絶対だよ?絶対だからね!!!!」と確認する私に、「う・・うん・・」と焦りながら答えるヒジリ。

そして次の日の朝。
「え?イロハちゃん、いちご食べてるの?それミコトくんのよ?」そう言われて、「えっ・・ミコトくんごめ・・」イロハちゃんは慌てて謝りました。

もう我慢の限界だったスミレさんは、ヒジリさんに怒りをぶつけます。「イロハの前でミコト君のこと贔屓する!」その具体的な話を聞いて、ヒジリさんが「ごめん」と謝ると、「わかった。ちゃんと断るから」と言うと、何度も念押しするスミレさん。そして翌朝、いちごを食べているイロハちゃんを見て、「それミコトくんのよ?」と言う義母に、「えっ・・ごめ・・」と慌てて謝るイロハちゃん、本当は謝る必要なんてないと思います!

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ねむりひつじ
男の子ママ。面白かったり可愛かったなぁと思った子どもの様子をノリと勢いで描いています。

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