「じゃ、お支払いお願いね」至極当然のように支払い係を任命される

洋服に食材・・ありとあらゆるものを満足するまで買い物して帰ってきた義母とミユキさん。義母がミコトくんに洋服を差し出すと、「ありがとう。でももう買わなくていいからね」と言うミコトくん。それを聞いて、イロハは一度も服なんて買ってもらったことがないのにとイラつき、「ここにいるとイライラする」と出かけると言うと、「スミレさんはお寿司はいらないわよね?」と笑顔で言う義母にうんざり。「どうぞご勝手に!」と心の中で呟いて家を出ました。
「あーーー家に帰りたくない。同居もしたくない」そう呟いて車の中で缶ジュースを飲む私。「あーーーもう無理」考えれば考えるほど憂鬱になりました。

「すぐに帰るのもな~」と呟きながら義母とのやり取りを想像。「『あらっ?そんなに早く予定が終わったの?』とか言われそう~」と義母の言葉を想像してイヤな気分に。

すると、ピロン!とメッセージが!
「なぁ、帰って来れる?」ヒジリからのメッセージに驚いて、「どうした?何かあった?」と返信すると、「なんか、お寿司の出前スミレの分も頼んだって。帰って来れるなら帰って来て」とヒジリから。おかしいなと思いながらも家に帰ることにしました。

「ただいまー」家に帰ると、椅子に座っているだけのヒジリに、「あれ?まだお寿司来てないの?」とたずねると、「そうみたい」と言うヒジリ。すると、ピンポーンと玄関のインターホンの音が。
「あら、来たかしら。じゃ、お支払いお願いね」そう言って、義母はそそくさとその場を去ってしまいました。

すると、「リュウイチくんが遅くなるらしくって1人前余ったから、スミレさんが帰ってきてくれてよかったわ~」と義母が笑顔で言うのを聞いて、「は?この為によばれたの?」と察したスミレさんの怒りはまたしても増幅していったのでした。
「この家にいたらイライラする!」と義母に断って家を出たスミレさんが、車の中でジュースを飲みながら「すぐに帰るのもな~」と呟いていると、「スミレの分もお寿司頼んだから帰って来て」とヒジリさんからメッセージが。何事かと家に帰ると、お寿司はまだ届いておらず、ヒジリさんは椅子に座っているだけ。そして玄関のインターホンが鳴ると、「リュウイチくんが遅くなるらしくて1人前余ったから、帰ってきてくれてよかった」と義母に言われ、「は?」と怒りがまたまた大きくなるスミレさん、いちいち気の障ることばかり言う義母は、どうしてもスミレさんを下に見たいようですね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ねむりひつじ
男の子ママ。面白かったり可愛かったなぁと思った子どもの様子をノリと勢いで描いています。
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