【７８】「もし不倫してバレたら・・」仕事面のリスクを考え正気を保つ。外面が良い夫の本性は不倫男だった｜岡田ももえと申します

2024-04-02

岡田ももえ

前回の話
すみれさんが帰ってくる前、ふり子さんと電話をしていた良し男さん。彼氏と上手くいっていると話すふり子さんの言葉にショックを受け「俺さ・・・」と思わず好意を伝えそうになった良し男さんですが、すみれさんとほの香ちゃんのことが頭に浮かび「彼氏と上手くいくと良いね」と伝えます。心の中では、不倫するつもりはないからこう言うしかないんだと自分に言い聞かせて・・・。

【７８】外面がいい夫の本性について～外面の良い夫が不倫してました～

「応援してるよ」
ふり子さんへの好意を押し殺し、彼氏と上手くいくよう応援する良し男さん。

（正気になれ～俺っっ・・・少し癒されたかっただけなんだから）
と、ふり子さんへの気持ちを抑えるのに良し男さんは必死。

「ありがとうございます」
ふり子さんは応援してくれる良し男さんにお礼を言います。

（仮にふり子さんが俺に気があったとして不倫してバレたら・・・人事処分で昇進どころじゃなくなるんだぞ）
必死にふり子さんへの気持ちを抑えようとする良し男さんは、もし不倫したら・・・と想像します。

（俺を尊敬してる後輩もいる・・・職場で積み重ねてきた信頼を失うわけにはいかない）
不倫がバレたときの代償の大きさを考え、やはり不倫はできないと冷静になる良し男さん。

（これでいいんだ）
と、強く自分に言い聞かせます。