ハラスメント疑惑が晴れたと思ったら、次はなぜか労基に訴えられそうになっていた。外面が良い夫の本性は不倫男だった【３４３】｜岡田ももえと申します

2024-11-26

岡田ももえ

前回の話
セクハラとパワハラ被害の虚偽証言で良し男さんを陥れようとしたものの嘘がバレて異動になった後輩女性ふり子さんは、その後も自分は被害者だと訴え続けていました。ある朝、出社した良し男さんは自分のデスクに置かれた紙袋を見て驚愕。中には破壊された誰かのノートパソコンと切断された電源ケーブルが入っていたのです。良し男さんはすぐに課長に報告しました。

外面がいい夫の本性について～外面の良い夫が不倫してました～【３４３】

「今確認しましたが・・・これはふり子さんのパソコンです」課長が破壊されたパソコンの持ち主を確認したところ、ふり子さんのパソコンだと判明。

「部長に連絡しますね」という課長の言葉に「はい」となんとか返答した良し男さんですが、予想もしていなかった恐ろしい展開に内心は「キャアァァァァァ」と悲鳴を上げていました。

部長に電話で状況を説明していた課長が「なるほど・・・承知しました」と困惑気味に話します。

電話を終えた課長は「今部長に報告しましたが、ふり子さんからメールが届いていたようです」と良し男さんに話しました。

課長によると、ふり子さんから部長に「ノートパソコンがなくなった。外面さんの仕業かもしれない」「嫌がらせに疲弊してる」という内容のメールが届いていたとの事。それを聞いた良し男さんは「ぅえっ！？」と驚きます。

さらに、「外面君の事を労基に訴えると言っているようです」と課長に告げられ「何でェエエ！？」と思いもよらないふり子さんの言動に驚愕する良し男さん。ハラスメント疑惑が晴れたと思ったら、今度はなぜか労働基準監督署に訴えられそうになってしまいました。