私利私欲で人を傷つけることは絶対に許されない。女への最終通告。外面が良い夫の本性は不倫男だった【３３５】｜岡田ももえと申します

2024-11-17

岡田ももえ

前回の話
良し男さんをセクハラとパワハラ疑惑で陥れようとする後輩女性ふり子さん、頼んでいた証言も、部長と課長の聞き取り調査であっけなくバレてしまって顔面蒼白。懲りずにまだ悪あがきするも、「外面さんの後を追い回すふり子さんの姿は社内ストーカーのように見えた」という証言もあり、「この状況をふり子さんはどうお考えですか？」と部長に聞かれ、ふり子さんはいよいよ追い詰められてしまいました。

外面がいい夫の本性について～外面の良い夫が不倫してました～【３３５】

「外面さんの後を追うふり子さんの姿は社内ストーカーのように見えた」という証言があると言われ、「この状況についてどうお考えですか？」と部長にたずねられたふり子さんは、「マキさんですよね、その証言。それならきっと腹いせです」と答えました。

それを聞いた課長は「数名の社員からの証言となります」とマキさん１人の証言ではないことを説明します。

「私は外面さんからセクハラを受けたんです」ふり子さんは顔を青くしながらも抵抗しましたが、「外面くんは」部長がふり子さんの言葉を遮って言いました。

「必要なら、ボイレコの声紋鑑定をしても構わないと言っています」

そして「ふり子さん、噂とは怖いものです」部長が言葉を続けます。

「事実無根の情報でも、まるで事実かのように広まります」

「私利私欲のために、人の心を傷つけ陥れることは絶対に許されない」ときっぱりと断言しました。