ライバル心を利用して嘘のパワハラ証言をさせていた女。外面が良い夫の本性は不倫男だった【332】|岡田ももえと申します

前回の話
後輩女性ふり子さんが逆恨みする良し男さんを陥れようとでっちあげたセクハラとパワハラ疑惑。ふり子さんに有利な証言をしていた社員が何人かいたものの、部長と課長が聞き取り調査をすると、ぴあ須さんはふり子さんに頼まれて嘘の証言をしたと白状。それについて説明を求められたふり子さんは「証拠がないと信じてもらえないと焦り嘘をついた」とまたしても嘘を上塗り。そしてもう一つのパワハラ証言をアピールします。

外面がいい夫の本性について~外面の良い夫が不倫してました~【332】


良し男さんのパワハラを目撃したと証言していたのはしんり学さん。聞き取り調査でも「怒鳴っているのを見ました~」「あとはパワハラの噂を聞いたり」と話していました。

「僕は他部署なので~頻繁に目撃した訳ではありませんが」

「それでも何度か見ました。精神的に追い詰めてました」としんり学さんが証言したとふり子さんに伝える課長。

ふり子さんは「辛かったです」と被害者アピール。しかし、心の中では全く別のことを思っていました。「会社は足の引っ張り合い。外面さんの出世を邪魔したい人もいる」

「しんり学さんみたいに」と、しんり学さんのライバル心を上手く利用できたと思っていたふり子さん。しかし、ここで部長が予想外の言葉を口にします。「ですが、目撃した時間帯と場所を詳しく聞いたら」

「証言に矛盾点が多く、それを指摘すると」と、聞き取り時の状況を話す部長。

部長に矛盾点を指摘されたしんり学さんは、「あ~僕の勘違いですかね。というか~実は・・・」と、ぴあ須さんに続きしんり学さんも真実を打ち明けたのでした。

次の話

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

[作者]岡田ももえ
自身や知人の実話体験談をブログとSNSで投稿しています!!
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[編集コメント]ママ広場編集部
矛盾点を指摘されたしんり学さん、あっさりと白状してしまいましたね。

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