降格か左遷。女に出世街道の岐路を握られている外面が良い夫の本性は不倫男だった【２８７】｜岡田ももえと申します

2024-10-10

岡田ももえ

前回の話
飲み会に来るはずのないふり子さんがやって来たのを見た良し男さんは、なんとか部屋を出てすみれさんからのメールを確認しました。すると「今後もずっとふり子に怯えてる訳にいかない」と覚悟をしたすみれさんは。「今後もずっとふり子に怯えてる訳にいかないでしょ。耐えて」と良し男さんにメッセージを送りつつ、「これ以上、探ってきて陥れようとするなら、自分が不利になるのわかってる？」と考え込んでいました。

外面がいい夫の本性について～外面の良い夫が不倫してました～【２８７】

「娘が最近結婚したからね。『不倫』は許せん」と話す部長の言葉に、「ぱぴゅーぱぴゅー」と動揺しまくりの良し男さん、すると「もし部長の部下が社内不倫してたらどうします？」と背苦腹さんがたずねました。

「そんな奴ぁよォ降格左遷だなオイ」と言う部長の言葉を聞いて「！！！」と衝撃を受ける良し男さん。

「俺も完全同意ですよ～！さっすが部長」と調子良く背苦腹さんが部長に調子を合わせていると、「わあっ！ピアスが」とふり子さんの声がしました。

「大丈夫？」背苦腹さんがそう言うと「すみません、ピアス片方取れちゃって」ふふふと笑いながら答えるふり子さん。そのやりとりに「ぴぴぴ・・ぴあっ・・嘘よねぇぇ・・まさかぴぴ（汗）」良し男さんはしどろもどろで焦りまくる良し男さん。

「なくしてなくて良かった。そのピアスお洒落だね～」背苦腹さんの言葉に「ありがとうございます」とお礼を言うふり子さん。

すると、「このピアス、実は・・」とふり子さんが口を開きました。ふり子さんの言葉に震えあがる良し男さん、大ピンチです！！！