とにかく耐えて。動揺する夫を圧でねじ伏せる妻。外面が良い夫の本性は不倫男だった【286】|岡田ももえと申します

前回の話
後輩のふり子さんと不倫関係はないものの2人で密会したりピアスを贈ったりと妻のすみれさんに後ろめたい行動をした良し男さん、部長のいる飲み会に参加し、部長の言う「不倫」という言葉に過剰反応してしまい、ふり子さんが疑いを強める結果に。ちょうどその頃、良し男さんはすみれさんに助けを求めていました。

外面がいい夫の本性について~外面の良い夫が不倫してました~【286】


「ヒュシュー」「ヒュシュー」飲み会の席から何とか抜行けだした良し男さんは、ドキドキしながらスマホを見ました。

なんとか席を立ちすみれさんのメールをまじまじと確認すると、「気をつけて。その飲み会ふり子が来るかもしれないよ。理由をつけてその場から帰ることはできると思うけど」すみれさんのメールはまだまだ続きます。

今後もずっと、ふり子に怯えてる訳にいかないでしょ。耐えて」すみれさんからのメッセージを読んだ良し男さんは、「イヤアアア」と思わず叫びました。

そして、「ふり子さん来ましたァ。怖いですぅ・・・」良し男さんがすみれさんにメールを送ろうとすると、「今日来たって事は諦めさせ作戦が上手くいかない可能性が高い・・」すみれさんは考えこみました。

「穏便に済ませたかったけど・・これ以上、探ってきて陥れようとするなら」心の中でそう呟いたすみれさん。

「ふり子自身が不利になるのわかってる?」すみれさんは、ふり子さんが不利になることを見越しているかのように呟きました。そして、座席に戻った良し男さんを医て、「遅かったなあ」と呟きながら、良し男さんの帰りを待っていました。

次の話

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

[作者]岡田ももえ
自身や知人の実話体験談をブログとSNSで投稿しています!!
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[編集コメント]ママ広場編集部
ふり子さんが飲み会にやって来るのを想定していたかのようなすみれさんの口ぶり、これから起きる出来事を何もかも知っているかのようですね。

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