参加メンバーに入っていなかったはずの女が飲み会に現れ固まる夫。外面が良い夫の本性は不倫男だった【282】|岡田ももえと申します

前回の話
ふり子さんから「2人で会うのをやめる」というメッセージをもらい、自分のことを諦めたと思いすっかり安心した良し男さんは、仕事終わりに同僚の背苦腹さんから飲み会に誘われます。飲み会メンバーにふり子さんはおらず、部長も来ると聞いた良し男さんは、出世のためには上司に気に入られることも大切、そして出世すればすみれさんに名誉挽回できると考え、飲み会に参加することにしました。

外面がいい夫の本性について~外面の良い夫が不倫してました~【282】


その頃、会社帰りのふり子さんは外面さんのことを考えていました。「夫婦喧嘩の原因として外面さんのご両親に私の名前を知られたのなら」

「結婚を考えるとちょっと面倒」ふり子さんに良し男さんと関わることを面倒だと思わせるすみれさんの作戦通り、今の状況を面倒だと感じるふり子さん。

しかし、「けどそれって・・・本当の話なのかな」と良し男さんから送られてきたメッセージの内容を疑っていました。そして、ふり子さんが向かっていたのは自宅ではなく、居酒屋。

その頃、飲み会に参加している良し男さんは、背苦腹さんに「外面が俺の事めっちゃ尊敬してるって知らなかったわ」と身に覚えのないことを言われ、「誰から聞いたんですか?」と聞くと、「誰って・・・」と背苦腹さんが口を開きます。ふり子さんは居酒屋に向かいながら「あんなに時間を掛けたのに、夫婦喧嘩なんて起きてなくて・・・」

「仲直りなんてしてたら・・・私のやった事は全部無駄って事になる」と、これまで良し男さん夫婦の仲を壊すために時間をかけて良し男さんを洗脳していたふり子さんは、それが無駄になることが許せません。そして、良し男さん達が飲み会をしている居酒屋に「お疲れ様です」と誰かがやって来ました。

居酒屋に現れたのは、なんとふり子さん。「今日やっぱり来ちゃいました~(ハート)」と笑顔のふり子さんを見て、良し男さんは固まります。ふり子さんは、良し男さん夫婦が今どんな状況になっているのかを確かめに来たのでした。

次の話

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

[作者]岡田ももえ
自身や知人の実話体験談をブログとSNSで投稿しています!!
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[編集コメント]ママ広場編集部
ふり子さんがいないからと安心して飲み会に参加した良し男さん。突然のふり子さん登場、大丈夫でしょうか?

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