夫婦喧嘩の根源に仕立て上げようと妻が画策。外面が良い夫の本性は不倫男だった【２７７】｜岡田ももえと申します

2024-10-01

岡田ももえ

前回の話
なんとか会社での仕事を終え、疲れ切って自宅に帰った夫良し男さん、「おかえり」と声をかけるすみれさんに、会社であったことを話しました。「なるほど」と聞いていたすみれさんは「本当は、私から相手の女性にいろいろ言ってやりたい所だけど・・女も悪いけど、一番悪いのは良し男だから」と詰め寄り、良し男さんはタジタジ。「諦めさせる為に良し男にやって欲しい事があるんだけど・・できる？」と聞かれた良し男さんは「できます！！自分がんばりまっす！！」と気合いをいれました。

外面がいい夫の本性について～外面の良い夫が不倫してました～【２７７】

そして、「送る文はァ、こちらでぇよろしいですかァ」ビクビクしながらすみれさんにたずねる良し男さん。

「うん、大丈夫。それ明日の朝送ってね」すみれさんにそう言われて「よ、よろこんでェ」と良し男さんは返事をしました。

そして、「ふり子は、良し男との結婚を考えてる可能性が高い・・それなら」と思案するすみれさん。

「モラハラの件で夫婦喧嘩が起こり、お互いの両親とも連絡を取って話しあった結果」

「その話し合いで『ふり子』の名前だ出たことにする。夫婦喧嘩の原因になったとなれば、と思案するすみれさん。

良し男の両親からの印象は悪くなる。さらに今後を考えるふり子にとって面倒な事になったと思わせる。
すみれさんの頭の中で、さまざまな考えが浮かんでは消えて行ったのでした。