前回の話
妻のすみれさんから次々と矛盾を指摘され、ふり子さんに好意があってお菓子やピアスをプレゼントしていたことを認めた良し男さん。すると、すみれさんは以前良し男さんが何度も花を買ってきてくれていたことを思い出し、「何度もお花買ってきてくれたのは後ろめたいからかー」と笑顔で言い当てました。
外面がいい夫の本性について~外面の良い夫が不倫してました~【263】
プレゼントを渡していた時は好意があったと認めた良し男さんに「今も相手の女性に気があるの?」と聞いたすみれさん。
良し男さんは「ないよ、ないない!好意があったこと俺忘れてた・・・」と慌てて否定します。そんな良し男さんに、すみれさんは「良し男はさ」と冷静に語りかけます。
「ふり子さんとの連絡が私にバレないかいつも緊張してたんじゃない?それでバレそうになった時」
「ふり子さんの言葉で何度も危機を回避できたことで、ふり子さんの意見が正しいと信じ込んだ」良し男さんがふり子さんの言葉を信じるようになった経緯を推察するすみれさん。
そして、「だから、今回のサプライズ」
「私の気持ちより、ふり子さんの言葉を優先したもんね。悲しかったなー」すみれさんは笑顔のままですが、その言葉にずっしりと重みを感じた良し男さん。「間違ってましたァ!!!」と自分の考えが間違っていたことを認めました。
ふり子さんのアドバイスで、すみれさんを喜ばせるために自分の母親を内緒で呼ぶというとんでもないサプライズを仕掛けた良し男さん。どう考えてもおかしいのに、ふり子さんの言葉を盲信していた良し男さんには気付くことができなかったのですね。ようやく気付くことができてよかったです。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
[作者]岡田ももえ
自身や知人の実話体験談をブログとSNSで投稿しています!!
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[編集コメント]ママ広場編集部
あのサプライズは本当に酷かったですよね。ふり子さんによる良し男さんの洗脳はこれで解けたのでしょうか。