前回の話
妻のすみれさんから、ふり子さんとの不倫疑惑を追及されている夫の良し男さんは、2人で会うようになったきっかけからこれまでのこと、お菓子やピアスをプレゼントしたことを洗いざらいすみれさんに話しました。その頃ふり子さんは、自分の計画通りに良し男さん夫婦が喧嘩になっていることを想像していましたが、実際はすみれさんが「不倫関係じゃないからプレゼントしても密会しても問題ないって思ってないよね?」と良し男さんを追い詰めていました。
外面がいい夫の本性について~外面の良い夫が不倫してました~【262】
すみれさんから次々と繰り出される矛盾指摘パンチに耐えきれず、思わず後ずさりする良し男さん。
すみれさんは笑顔で優しく「戻ってきな?」と声かけます。
不倫関係じゃないからプレゼントも密会も問題ないと思ってないよね?と指摘された良し男さんは、何かを思い出しました。
「そうだ・・・俺はあの時ふり子さんに好意があったんだった・・・!!!忘れてた・・・」ふり子さんにお菓子やピアスをプレゼントしていたのは好意があったからだと思い出した良し男さん。
「あの・・・マカロンなど贈呈した際は好意が・・・アリマシタ」と、消え入りそうな声で好意があったことを認めました。良し男さんの言葉を受けて「なるほど」と口を開いたすみれさん。
「何度もお花買ってきてくれたのは、後ろめたいからかー」と一言。ふり子さんと会うためにお花ですみれさんのご機嫌を取ろうとしていたことを見抜かれた良し男さん、ズバリ言い当てられてまたまたコーヒーをこぼしそうになりました。すみれさんからの止まらない連続攻撃にもう良し男さんは限界が近いのではないでしょうか。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
[作者]岡田ももえ
自身や知人の実話体験談をブログとSNSで投稿しています!!
----------
[編集コメント]ママ広場編集部
良し男さん、すみれさんのモラハラのことで頭がいっぱいで自分がふり子さんに好意を持っていたことを忘れていたんですね。