前回の話
「相手の女性に気があるみたいだね」とすみれさんに指摘された良し男さん、呆然としていると、コーヒーを淹れながら「どっちも食べ物だね。他には?」とすみれさんにサラリと問いかけられました。キョトンとする良し男さんに「うん。何か形に残るもの」と切り込んだすみれさん、そして「小物とかプレゼントしたんじゃない?」ズバリと核心に迫り、良し男さんは驚いてコーヒーを吹き出してしまいました。
外面がいい夫の本性について~外面の良い夫が不倫してました~【261】
「小物とかプレゼントしたんじゃない?」良し男さんがすみれさんに問い詰められていた頃、ふり子さんは「奥さんは、私の『離婚させる計画』に気づくだろうけど・・」
「頑なに『モラハラだ』と主張する夫にイライラするはず。今頃ケンカになってたりして!」と想像していました。
そして、ふり子さんがそう思っていた時、良し男さんは・・気管にコーヒーが入っていました。
「ガッホッピアスアゲッツマシタッ」コーヒーで喉をつまらせながら良し男さんがそう言うと、「ピアス?そっか、良し男は『何でプレゼント』したんだろう?」すみれさんは笑顔で優しく聞きました。
「なんで俺は・・」心の中で呟きながら、「それに、私たちは不倫関係じゃありません。奥様に責められるのはおかしいです」ふり子さんに言われた言葉を思い出した良し男さんが「けど・・」と言い掛けたところ、「もしかして」すみれさんがすかさず言いました。
「もしかして、不倫関係じゃないからプレゼントしても、密会しても問題ないって思ってないよね?賢い良し男がそんなまさかね~」笑顔は崩さないすみれさんが、優しく良し男に迫りました。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
[作者]岡田ももえ
自身や知人の実話体験談をブログとSNSで投稿しています!!
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[編集コメント]ママ広場編集部
矛盾指摘パンチ炸裂ー!!ふり子さんの入れ知恵も、すみれさんが気持ちいいくらいに打破してくれますね!