前回の話
夫の良し男さんがふり子さんと会っている証拠を掴み2人の関係を問い詰めていると、突然「すみれはモラハラなんです」と言われキレそうになるすみれさん。恐縮しながらもすみれさんはモラハラだと訴え続ける良し男さんに怒りを募らせながらも、すみれさんは冷静にこの状況を分析。「これは恐らく相手の女が仕組んだ事でしょ?」と見抜き、「ふり子さんに言われたの?私がモラハラだって」と良し男さんに尋ねます。
外面がいい夫の本性について~外面の良い夫が不倫してました~【257】
「えっあっふり子さんがモラハラって言ってたかですか?」と聞き返した良し男さんに、すみれさんは「とりあえず、その話は後で話そう」と言いました。
「今はふり子さんとの関係をちゃんと説明して」と、話を本題に戻すすみれさん。「あ・・・はぁい」と素直に応じかけた良し男さんでしたが、ふと固まります。
ここで突然ふり子さんとのアドバイスを思い出した良し男さん。「認めるまで根気強く奥さんに向き合ってください」「話し合いの時に奥様に臆さず堂々として下さい。外面さんは何も悪くないですから」とふり子さんに言われた言葉が頭に蘇ります。
すると、「モラハラの話、後回しにしたらいけない気がする。今日ふり子さんと一緒に来た心理学に詳しい友達も」と、さっきまで恐縮していた良し男さんが突然堂々と話し始めました。
執拗にすみれさんに「モラハラだ」と言ってくる良し男さんに「どついて良いかな。洗脳されてんの?」と思いつつ、「今までのふり子の行動と、もし仮に不倫してない事が事実なら・・・」と、これまでのふり子さんの行動を思い返してあることに気づいたすみれさん。
「ふり子は不倫せずに私達の家庭を壊そうとしてる」すみれさんは、不倫せずに家庭を壊して良し男さんを手に入れることがふり子さんの真の狙いだと気付きました。
不倫疑惑を問い詰められあたふたしていた良し男さんが突然「すみれはモラハラだ」と主張しだして怒り心頭だったすみれさん。しかし、冷静になってこれまでのふり子さんの行動を思い返したすみれさんは、ふり子さんの真の狙いは不倫せずに自分たちの家庭を壊すことなのではないか、という考えに辿り着きました。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
[作者]岡田ももえ
自身や知人の実話体験談をブログとSNSで投稿しています!!
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[編集コメント]ママ広場編集部
良し男さんを洗脳し、すみれさんとの関係が悪化するように仕向けていたふり子さん。不倫せずに狙った男の家庭を壊すなんて、怖すぎます!