妻の推理が冴えわたる。次々と言い当てられ何も言えない夫。外面が良い夫の本性は不倫男だった【２５３】｜岡田ももえと申します

2024-09-10

岡田ももえ

前回の話
夫の良し男さんの不倫疑惑の証拠を探していた妻のすみれさんは、良し男さんがカフェでふり子さんと会っている事実を掴みました。ふり子さんとの関係を聞くと「会社の仲間」とうろたえながら答えた良し男さん。しかし、会っている事実があるのにスマホにやり取りの履歴が全く無いことが逆に怪しいと証明していると感じたすみれさんは、「やり取りを消してる理由は？」と問い詰めます。

外面がいい夫の本性について～外面の良い夫が不倫してました～【２５３】

「けっ消しっヘェ！？あのっ、おっ落ち着いてェ！！！」明らかに動揺が大きくなる良し男さんに、「落ち着いてるよ？」と冷静に返すすみれさん。

「どうしたの？大丈夫？」すみれさんは言葉が出てこない良し男さんに詰め寄ります。

「今日は３人で会ってたみたいだけど」と、スマホで撮った写真を見せながら話すすみれさん。

「ふり子さんと会うの今回が初めてじゃないよね？私に隠れて密会してたんじゃないかな？」すみれさんはあくまで冷静に問いかけます。

「その時言われたんじゃないの？」次々と言い当てられ、良し男さんの焦りはピークに。

「『私の履歴は逐一消して下さい』って言われたんじゃない？」と聞かれた良し男さんは、すみれさんのポリス並みの推測に恐怖を感じます。
ふり子さんとのスマホのやり取りを消している理由を聞かれ、明らかにうろたえる良し男さん。「今日は３人で会ってたみたいだけど、ふり子さんと会うの今回が初めてじゃないよね？」「私に隠れて密会してたんじゃないかな？」「その時『私の履歴は逐一消して下さい』って言われたんじゃないの？」とすみれさんは一気にたたみかけます。次々と言い当てていくすみれさんの勘の鋭さに良し男さんは「すみれの職業はポリス！？」と感じてしまうほどでした。