夫に夫婦関係修復のための偽アドバイスをして関係悪化を目論む女。外面が良い夫の本性は不倫男だった【２３９】｜岡田ももえと申します

2024-08-22

岡田ももえ

前回の話
社内結婚した夫の良し男さんとの喧嘩で実家に戻っている育休中のすみれさん。良し男さんに女性の影を感じていたすみれさんは、同僚のマキさんから「ふり子が怪しい」と電話をもらい、良し男さんが珍しくオシャレなネクタイをして行った日にふり子さんと会っていたことを確信します。夫婦喧嘩の仲直りの相談を良し男さんから受けているふり子さんは、すみれさんがモラハラだと良し男さんに思い込ませて夫婦関係が悪化するように仕向けます。

外面がいい夫の本性について～外面の良い夫が不倫してました～【２３９】

「話し合いの時に奥様に臆さず堂々としてください。外面さんは何も悪くないですから」悪いのはモラハラをしているすみれさんで、良し男さんは悪くないと繰り返すふり子さん。

「自己主張しないとモラハラは悪化します」ときっぱり。良し男さんの味方であるとアピールし親身になってアドバイスするふり子さんですが、

心の中では「夫婦の話し合い・・・私の狙い通りにいくと良いなぁ」と良し男さんとすみれさんの関係が話し合いでさらに悪化することを狙っているのでした。

ランチ会があった２６日以外で良し男さんがオシャレなネクタイをしていた日がないかすみれさんに聞かれたマキさんですが、思い出せません。

すみれさんの力になってあげたいマキさんは「何でも聞いて！」と伝えます。

すると「マキって会社の飲み会出た？良し男が本当に二次会に出席したのか怪しくて」と先日の会社の飲み会のことをすみれさんに聞かれたマキさん。

「後で説明するけど、実は色々あって出られなくて。だけど、二次会に出たか知る方法はあるかも」と、良し男さんが二次会に出席したのかどうかを知る方法はあるとすみれさんに伝えました。マキさんという協力者を得て不倫疑惑の証拠集めが前進しそうなすみれさんですね。