夫に近づく怪しい女がいる。ついに妻が有力な情報を得る。外面が良い夫の本性は不倫男だった【２３７】｜岡田ももえと申します

2024-08-21

岡田ももえ

前回の話
夫の良し男さんと社内結婚し現在は育休中のすみれさんは、最近の良し男さんの言動に違和感を覚え浮気を疑っているものの証拠が掴めません。実は同僚のふり子さんが高収入目当てに良し男さんを狙い夫婦関係の崩壊を企んでおり、すみれさんがモラハラだと良し男さんに思い込ませようとしています。そんな時、以前から良し男さんとふり子さんの不倫を疑っていた同僚のマキさんが、ついにすみれさんにその疑惑を伝える決意をして電話をかけました。

外面がいい夫の本性について～外面の良い夫が不倫してました～【２３７】

「うん話せるよ」マキさんから話したいと電話をもらったすみれさん。

「実は、前から言おうか迷ってた事があってね・・・」マキさんはためらいながら話し始めました。

「決定的な場面を見た訳じゃないし、もし私の勘違いだった場合大変なことになると思って・・・」そう前置きをしたマキさん。

その頃、良し男さんはまだふり子さんに夫婦喧嘩の仲直りの相談中。良し男さんに「モラハラは相手に自己否定感を植え付けます」と説明するふり子さん。

「嫁ときちんと話し合わないと・・・」とうろたえる良し男さんに、ふり子さんは「不安ですよね。大丈夫ですよ」と優しく声をかけます。

そして、「私がいます」とにっこり微笑みます。一方、すみれさんはマキさんから「外面さんに近づく怪しい女がいる」と良し男さんに女の影があることを聞いていました。