前回の話
すみれさんの夫である良し男さんを狙っている同僚のふり子さんは、夫婦喧嘩の相談にのるふりをしてすみれさんがモラハラをしていると良し男さんに思い込ませようと巧みに話します。ふり子さんと話しているうちに、良し男さんはだんだんと自分がすみれさんからモラハラを受けているかもしれないと思えてきてしまいます。
外面がいい夫の本性について~外面の良い夫が不倫してました~【234】
「俺やっぱモラハラ受けてたのか・・・?!」ふり子さんの話しを聞いているうちに、すみれさんからモラハラを受けているのかもしれないと思えてきた良し男さん。
「あっ『誰が考えたサプライズなの』って何度も聞かれて不倫を疑ってた。怒ってたのってそれも原因?かな」良し男さんは、すみれさんに言われたことを思い返します。
「チャットで言ってた件ですよね・・・それも変だと思いました・・・」すみれさんの発言はおかしいと指摘するふり子さん。
「サプライズを考えたのが誰なのか、それって重要でしょうか?」サプライズを考えたのが誰なのかは気にする事ではないと話します。
そして「例えば、奥様が外面さんへ何かサプライズをして、それが職場の男性の案を参考にしてた場合、外面さんは怒って家を出て行きますか?」と、逆の立場で考えたら怒るようなことではないと言います。
「怒らないし出て行かない」ふり子さんの話しを聞いているうちに、すみれさんの言動も自分の考えもよくわからなくなってしまった良し男さん。しかし「もしかしたら、すみれは本当にモラハラかもしれない」という思いが強くなっていきました。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
[作者]岡田ももえ
自身や知人の実話体験談をブログとSNSで投稿しています!!
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[編集コメント]ママ広場編集部
すみれさんを悪者に仕立て上げるふり子さん、なんて話しが上手いのでしょうか。