結婚記念日に妻が実家に帰るはずがないと信じたい夫。外面が良い夫の本性は不倫男だった【221】|岡田ももえと申します

前回の話
育児疲れ、夫の不倫の疑いと不審な行動でストレスがたまっているすみれさんは、「実家に帰る」と宣言しますが、夫の良し男さんはすみれさんが帰ってしまうことは無いと確信しています。一方で良し男さんを奪うため夫婦の仲を引き裂こうと企てているふり子さんは、良し男さんに優しい言葉をかけて励ましつつも、妻は必ず実家に帰ると確信していました。

外面がいい夫の本性について~外面の良い夫が不倫してました~【221】


職場でもすみれさんが本当に実家に帰ってしまうのではないか、いや帰るはずないと悶々としている良し男さんの席にふり子さんが書類を持って現れました。

渡された書類を見ると、『私は外面さんの味方です』と書いた付箋が貼ってありました。ふり子さんの得意なあざとかわいいやり方です。

「よろしくお願いします。」とにっこりするふり子さんに「天使!!」とすぐに騙される良し男さんです。

良し男さんの仕事が終わりました。仕事中にすみれさんへ送ったメッセージを無視されていることが不安をあおります。

良し男さんは祈るような気持ちで自分に言い聞かせていました。ケーキを予約してあるし、毎年一緒にお祝いをしようと約束しているのだからすみれさんが実家に帰っているわけがない。

3日後は、二人の結婚記念日なのです。
すみれさんが家にいてくれるのか早く確認したくて、急いで帰宅した良し男さんです。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

[作者]岡田ももえ
自身や知人の実話体験談をブログとSNSで投稿しています!!
----------
[編集コメント]ママ広場編集部
すみれさんに実家に帰ってほしくなくて必死な良し男さんですが、もっと早くに向き合ってほしかったなと思ってしまいます。

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事