思い通りに転がされる夫婦に笑いが止まらない女。外面が良い夫の本性は不倫男だった【219】|岡田ももえと申します

前回の話
義理の伯母が近所の住民に悪い噂を流すという嫌がらせを受けたすみれさんでしたが、義父に相談して無事に解決することができました。しかしながらすみれさんがストレスに感じイライラしているのは良し男さんが「サプライズ」と称して義母を突然自宅に呼び、すみれさんが育児相談をするための時間を設けるというアイディアが良し男さんの考えとは思えないこと。ずっと疑っている浮気と重ねて「実家に帰る」と言うほどストレスがたまっているにもかかわらず、良し男さんは「時間が経てば機嫌も直る」と考えていました。

外面がいい夫の本性について~外面の良い夫が不倫してました~【219】


出勤途中でさっそく週末のできごとをふり子さんにメッセージ報告する良し男さん。サプライズを実施したらすみれさんが怒ってしまったことを伝えました。

『えっ!奥様に怒られたんですか?』計画通りにすみれさんが怒ったのをわかっていて、驚いてみせるふり子さん。

続けざまに良し男さんを擁護しかわいく励ますふりをするのも全てふり子さんの計画です。
『外面さんは悪くないですぅ、私のせいです!酷い事言われてないですか?大丈夫ですか?』
そんな言葉に顔を赤らめて喜ぶ単純な良し男さん。

『絶対にふり子さんのせではないから!』良し男さんは逆に一生懸命ふり子さんをかばって伝えました。
『奥様は何て言ってましたか?』と質問するふり子さんは笑っていました。

『不倫してるんじゃないかとか実家に帰るとかかな』と正直に答える良し男さんに『外面さんの気遣いをなぜそこまで怒るんでしょうね』と同調する返信をしながら、ふり子さんはたまらずクスクスと笑っているのでした。

ふり子さんとのやり取りで、すみれさんが怒っている理由はやはり不明だと思わされた良し男さんは、自分のしたことは間違っていないと自信を持ってしまいました。そして更に、すみれさんは実家に帰ることは無いとなぜか確信していました。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

[作者]岡田ももえ
自身や知人の実話体験談をブログとSNSで投稿しています!!
----------
[編集コメント]ママ広場編集部
ふり子さんの手の上で転がされる良し男さんの言動によってすみれさんにストレスがかかっていくのかと思うと、すみれさんに教えたくなってしまいます。

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事