前回のお話
離れて暮らす祖母が亡くなり、帰省したときのことを思い返すマーミーさん。帰省するといつも餞別を渡してくれた祖母。封筒にはいつも「マーミーちゃん」と名前が書かれていましたが、その文字がヨボヨボになっていることに気づいた時は胸が締め付けられました。最後にもらった餞別は、祖母の代わりに叔母が用意してくれたまっさらな封筒で・・・その封筒を見つめながら祖母に感謝したマーミーさんでした。
時の流れと離れて暮らす家族のこと~お葬式編~[おまけ]
しんみりしてしまったお葬式編の最後は、ほっこりエピソードをひとつ。
それは、祖母がよく話してくれた私が2歳頃のエピソード。
「マミちゃんはこんめえ時かしきーかったがね(小さい頃、賢かったよね)」
そう言って祖母が聞かせてくれたのは・・・
人にお菓子をもらった私が、おもむろにスカートをまくり上げ・・・
もらったお菓子をパンツにしまい、何事もなかったかのように澄ました顔をしていた、という話。
驚く祖母に、私は「ここなら誰もとらんやろ?」と言ったそう。
大笑いしながらこの話をしてくれた祖母。
晩年になってもこの話はよくしていたので、遠くにいってしまったけど今もきっと覚えていると思う。
[お葬式編]完
[看取り編]に続きます
マーミー
著者マーミー、2年生の長女こねたん、2歳の次女いもたん、夫おどやんの日常漫画だよ!
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あはは!とっても賢くて面白いお子さんだったのですね(笑)おばあちゃんは空の上でも誰かにこの話をして笑っているかもしれませんね!
[ママ広場編集部]