実家から遠く離れた場所で生活しているマーミーさん。マーミーさんのお母さんは叔母さんと交代でおばあちゃんの家に通って介護をしている大変な状況でしたが、マーミーさんの産後や引っ越しの際などは手伝いに来てくれていました。引っ越しの手伝いに来てくれていた両親が帰った二日後、両親と入れ替わりで来てくれていたお姉さんの元におばあちゃんが亡くなったと連絡が入ります。
時の流れと離れて暮らす家族のこと~お葬式編~[1]
母が九州に帰って二日後の夕方、祖母が他界した。
年の暮れのことだった。
「ばあちゃん、母さんが帰ってくるのを待っちょったとかな」
「母さん間に合ってよかったね・・・」
姉とそんな会話をした。
お正月を一緒に過ごす予定だった姉も急遽翌日帰ることに。
「マーミーはどうする?」と聞かれ迷った。
お葬式で忙しい実家に、生後5ヶ月で場所見知りと人見知り真っ盛りの子を連れて帰るのもなぁ・・・
でも、やっぱりお葬式に出てちゃんとお別れしたい。
次女を抱っこしながらしばらく考えた。
そして出した結論は・・・
「私は・・・帰らんわ」
姉も賛成してくれた。
姉が急遽帰ることになり、普段ならギャーギャー言うはずの長女だけど
このときは静かだった。
続きます
マーミー
著者マーミー、2年生の長女こねたん、2歳の次女いもたん、夫おどやんの日常漫画だよ!
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赤ちゃんを連れてお葬式に出るだけでも大変なのに飛行機での移動も・・・。おばあちゃんとのお別れはしたいけれど・・・いろいろな面から考えて帰らないという選択をしたのですね。こねたんも周りの状況を察してくれているようですね・・・。
[ママ広場編集部]