前回の話
彼隆明さんにプロポーズされ婚約したカオリさん、高校時代の先輩で義姉となったみずほさんに真っ先に連絡し、大喜びしてくれると思っていたのですが・・。
やっと届いたメールの返信は一言「おめでとうございます」だけで・・いつもと違う様子に、子育てが大変なのかなと心配していたのですが・・
嫁姑問題［２］実母が嫁いびり義母になっていた～姿を見せない兄嫁～
そして週末、実家に帰ったカオリさん、
「ただいま！帰ったよー」
「あらあら、お帰りなさい～」
と迎えてくれたのはお母さん、
「あっ、コレつむちゃんにプレゼント」とカオリさんがプレゼントを差し出すと
「あら、こんな立派なものいいのに・・」と呟くお母さん、
「お母さんにじゃなくてつむちゃんに、だもん。それより先輩は？」とカオリさんがたずねると
「ああ・・みずほちゃん？多分２階よ・・最近あまり下に降りてこないのよ・・」
お母さんの言葉に驚いて「そうなの？」と聞きかえすカオリさん、
「うん・・もしかしたら育児疲れかもね。家事はかわれるけど子育てはね・・」と言うお母さんに、
「・・・そっか」とは答えたカオリさん、
「お母さんが家事をするだけでも助かってると思うよ？初めての赤ちゃんだし、きっとすごく大変なんだろうね・・」と言うと、
「かもね」とお母さんはあっさり答えたのでした。
そして食事の時間になり・・
「お母さんのご飯久しぶりだな～。美味しそう！」とウキウキするカオリさんに、
「いっぱい食べてね～」とうれしそうに答えるお母さん、
でも・・
「あれ・・先輩は？まだ２階？」とカオリさんが言った通り、
食事の時間になってもみずほさんが２階から降りて来ることはなかったのでした・・。
次の話
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※ストーリーは実話を元にした創作マンガです。
※登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
脚本・編集 ママ広場編集部 作画 dechi
