[9]恐るべし恋パワー。どこまでも勝手な親友。小学生女子の恋愛トラブル|ママ広場マンガ

前回のお話

人見知りなので、みんなと離れた席で知らない人に囲まれて映画を観るのが少し嫌だったけれど、強引にチケットを交換してトモキくんの隣で嬉しそうなセリアちゃんに「返して」と言えなかった娘は、仕方なく映画の本編が始まるまで下を向いて耐えていたようです。

小学生女子の恋愛トラブル[9]恋ってこんなに人を変えちゃう?











映画終了後、みんなで昼食を食べに行くことになりました。
娘がひとりで観ていたことがわかると、マイカちゃんは驚いて「言ってくれたら代わったのに・・・!」と言ってくれました。

昼食に言ったのはハンバーガーショップ。広い席が空いていなかったので、二手に分かれる事にしたのですが・・・。
とにかくトモくんと一緒に座りたいセリアちゃんは、「トモくん座ろ。」と、他の友達の事を全く気にする気配無くサッサと座ってしまいました。
ひとつのテーブルにジュン君、トモキくんとセリアちゃん。
男子同士で座りたかったユイト君は「えっ」と少し残念そうでしたが、時すでに遅し・・・。トモキ君の隣に座ったセリアちゃんが動くはずはありません。

(セリアちゃん・・・前はこんな感じじゃなかったのになぁ)
「アイちゃーんあそぼー!」「いいよー!なにする?」
・・・以前はいつも一緒に仲良く遊んでいた二人。
娘は、その頃のセリアちゃんを思い出して少し寂しそうです。

これが恋パワー・・・恐るべし・・・

[10完]に続きます。
「小学生女子の恋愛トラブル」最終話は明日公開します。お楽しみに!

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※ストーリーは体験者の話を元に作成編集したものであり、登場人物や団体名は仮名です。
※実在の人物や団体等とは関係ありません。

[脚本・編集]ママ広場編集部 [編集・作画]めめ 

作画:めめ
のらりくらりと育児をしながら日常のイラストを描く3児の母。

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