前回の話
パパが何度も電話してつむぎちゃんを説得するものの、つむぎちゃんの意志は固く、「今開けたら怒られるから開けないって・・」と絶望的な状態に。「怒らないから開けてって言って・・」ママがパパにお願いし、再び説得の電話をしたのはもうすぐ午前1時になろうとした頃で、「もうダメかもしれない・・」絶望的な気持ちになったママに「たぶん大丈夫」と明日も仕事のパパから連絡があり、「やっと家に入れる」とママは思いました。
小4反抗期娘と私[4-2]怒らない?絶対?
パパが何度も説得してくれて「もう大丈夫」と連絡があってから10分が経過した頃、「怒らないから開けて~。おーい。もしもーし」玄関の前で小声でつむぎちゃんに呼びかけるママの姿を、通行人が何事かと不思議そうに眺めていました。
そしてさらに10分経過。「カタッ」と玄関で音がして「つむぎ?本当に怒らないし、もう疲れたから開けて~」とママは家の中にいるつむぎちゃんに話しかけました。
「嘘。ママ『怒らない』って言っていつも怒る」と泣きながら反抗するつむぎちゃんに「今回はもう本当に怒らないから!もう1時過ぎたし、ほんと家に入れて!」と答えたママ。「絶対に怒らない?」「怒らない」、「絶対?」「うん」とやりとりをして、ママは開けてくれるようお願いしました。
つむぎちゃんとやりとりをしているママは、すでに何時間外に締め出されたままなのか・・つむぎちゃん、そろそろ本当に開けてください~!!
ママ広場マンガ「小4反抗期娘と私」は毎日更新します。おたのしみに!
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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ポジョ
在宅デザイナーの主婦です。息子と夫、そして猫と暮らしています。