<何よ。恥ずかしい>優秀な子の中に息子はいない?テストの点数を見て怒りが沸き上がる|神童と呼ばれた我が子[6]ママ広場マンガ

前回のお話

今日は5年生の授業参観の日、ハヤトの優秀な姿を見るのが楽しみで意気揚々と参加したのですが、肝心のハヤトは手もあげず、ぼーっと外を眺めたりしていて・・帰ってから問い詰めると、「習い事が多すぎて疲れてぼーっとしちゃうから減らしたい」と言われて・・。一度は反対したものの夫の助言もあり、運動より勉強ができた方がいい、と自分に言い聞かせて了承しました。その後、満点のテストが返される度に、これでよかったのだと思っていたのですが・・

[6]神童と呼ばれた我が子|ママ広場オリジナルマンガ





あれからしばらくして、ママ友達とおしゃべりしていた時のこと、
ママ友「この間のテスト、満点はユウキくんだけだったみたいよ~」
ママ友「すごーい!うちの子も話してた!ユウキくんってすごくできるんだって~!」

私「へ、へぇ~・・ユウキくんってすごいのねぇ~!(う、うちの子じゃないんだ・・)」
動揺しつつそう答えながら・・あれ?そのテスト・・ハヤトから見せてもらってないかも・・そんな不安がよぎりました。

帰宅後、ハヤトがまだ習い事から帰っていないことを確認してそっと部屋に入り、「あるかどうか確認するだけ」と引き出しを探してみたところ・・
「!!な・・何これ!?」

引き出しからテストの答案用紙が数枚出てきて・・
ユウキくんが満点を取ったテストを見つけ開いてみたところ・・ハヤトは30点でした。

言葉を失った私は、ハヤトが帰宅した時に聞いてみることに・・
私「・・これは・・何?」
息子「・・・」

かなり困ったような顔をしてハヤトが答えました。
息子「た、体調が・・悪かったんだ。頭が痛くて・・それで・・」
私「頭が痛いからって隠してたの!?見なさいこの点数!こんな・・恥ずかしい!!」

テストを隠していた・・今までみたこともないテストの点数に驚いた私は、我を忘れてハヤトに怒りをぶつけました。
私「ハヤト、最近あなた変よ!?習い事まで減らしたのに!」
息子「・・・」
私「あなたができないはずないじゃない!小さい頃からあんなに何でもできたのに!」

そう言った矢先に・・それは起きたのです・・。

[7]へ続きます。

ママ広場オリジナルマンガ「神童と呼ばれた我が子」は毎日更新します。
明日の公開もお楽しみに!
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※ストーリーは体験者の話を元に作成編集したものであり、登場人物や団体名は仮名です。
※実在の人物や団体等とは関係ありません。

[脚本]ママ広場編集部 [編集・作画]マキノ
作画:マキノ
元気姉弟を自宅保育中の主婦。

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