普通の女性になり就職、結婚、妊娠。お腹の子が女だと父には言えない。男の子に生まれなかった私[5-1]|ママ広場マンガ

前回の話
男の子が産まれるととても喜ばれる環境で育った次女の奈々さんは、お父さんに「男が良かった」「お前はどうして女なんだ」と言われ続けて成長し、男の子のように振る舞うのが正しい事だと思うように。ただ、中学生、高校生と成長するにつれ、体や声の違いを痛感して限界を感じ、いつしか地元から離れたいと思うようになりました。大学生になるタイミングで地元を離れた奈々さんは、自分のしたかったことをして楽しむ大学時代を送った後、就職をして落ち着いた大人の女性になりました。そんな時に人生最大の転機が訪れるのでした。

男の子に生まれなかった私[5-1]父の反応が怖い


大学に入る時に地元を離れ、すっかり普通の女性になった奈々さんに彼ができ、やがて結婚することに。そしてある日・・「・・妊娠してる・・」奈々さんは思わず笑顔になりました。

しすて病院で診てもらい、子どもの性別は女の子だということがわかりました。お母さんには性別の事を伝えたものの、父の反応が怖くて直接伝えられなかった奈々さん、その後、お母さんが妊娠中に何度か家をたずねてくれました。父は一度も顔を見せませんでしたが、結果的にそれが私の心を軽くしてくれていました。
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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:みつけまま
2020年生まれ長男・2023年生まれ次男を育児中のワーママです。
育児の記録のため、絵日記をゆるゆると描いています。

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