前回の話
覚悟を決めて診察台に横たわったしおさん、プライドも捨てて虚無状態のしおさんはわりとすんなり「貝」になったのですが、診察がはじまり、さすがに違和感を感じつつ「モニターを見てください」と言われて眺めたところ「えっ!?イボ痔どこいった!?」と驚いて・・
出産よりも産後が辛い。[26]~新生児編~
「異常がない・・だと・・・?
あんなに異常をきたした生活してましたが・・?
この人デタラメ言ってんのか・・?」
「でも・・確かに何もない・・。あいつ・・どこ行ったんだろう・・」
とモニターをじっと目視するしおさんに、
「念のためですが、軟膏も多めに出しておきますので、もし何かあれば当院を・・院長先生にも来院されたこと伝えておきますね」
と先生に言われ・・
とぼとぼと歩いて帰宅するしおさんは、尻を診せた後、こんもり軟膏を貰い帰宅することに。
「すぐに用事が終わってしまったな・・母乳タンクもまだもちそうだし、パン買って帰るか・・」
と呟きながら歩いて帰るのでした。
そして、
「ただいまんもす!」
数時間ぶりのむちゅめとの再開やーー!
と扉を開けると、
「どぅはっつつつ!我が子が眩しい・・・!やっぱ天使おった・・!!」
と動揺するしおさんに、
「おかえりー。お尻の方はどうだった?」
とご主人に聞かれて、
「なんか・・イボ痔いなくなってたから尻診せて終わった」
と伝えると
「え?そんなことあるの?」
とご主人も驚いて・・
最終話に続きます
しお
令和4年10月長女出産。
はじめての育児にゆるーく奮闘中です。
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行方がわからないのにキレイさっぱりいなくなっている「アイツ」・・そんなこと・・あるんですね・・(汗)
[ママ広場編集部]