入院生活四日目。しおさんの左腕を見た助産師さんは、ずっと点滴の針を刺していたからかもと言いつつパンパンに浮腫んだ腕に驚いている様子。お尻の痛みで座れないしおさんはお尻を浮かせたまま朝食を食べた後、追加の痔の薬をもらいに行ったのですが「もう全部使っちゃったの?あんまり使い過ぎると効果がなくなるから・・・」と少し前に他の助産師さんに言われたことと同じことを言われ、痛みのあまりついイライラしてしまいます。
出産よりも産後が辛い。[32]~入院編~
助産師さんから「使い過ぎると効果がなくなる。もう少し時間を置いたほうが・・・」と渋られながらもなんとか追加の痔の薬をゲットしたしおさん。
「なんでみんな頑なにくれなかったんだ・・・。
一時的にしか効果ないんだけど、塗らないよりはマシだしな・・・」
そう思いながらトイレで薬を塗り痔を押し込みます。
しばらくして昼食の時間になりました。
配膳ワゴンに昼食を取りに行ったしおさんは助産師さんに声をかけられます。
「しおさん!話したいことがあるんだけど良いかしら?
これからお昼ごはんなのにごめんなさいね」
ナースステーションに通されたしおさんがボロボロの体でのろりのろりと中に入ると・・・
「しおさん初めまして」
そこに居たのは、小児科美人女医さん(院長の妻)でした。
キラキラ輝いて見える女医さんの姿に「天は二物を与える・・・」とのんきに考えていたしおさん。
しかし、この後・・・。
[33]に続きます。
しお
令和4年10月長女出産。
0歳児はじめての育児にゆるーく奮闘中です。
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おぉ、眩しいほどの美人女医さんの登場!つい見惚れてしまいますが・・・突然の呼び出し・・・いったい何の話しでしょうか?
[ママ広場編集部]