話しがかみ合わない。娘が心配だった妻に「冷たいな」娘より他人の子を優先する夫[3-2]|ママ広場マンガ

前回の話
5歳娘のユリちゃんの保育園のお友達ムギちゃんが発熱したので、親子を助けていたと言って夜遅くに帰宅した夫シンジさんですが、保育園にユリちゃんをお迎えに行き、家にユリちゃんを1人にしたまますぐに出かけてしまったことに妻サクラさんは娘のことが心配ではなかったのかと怒りがこみ上げました。夫婦が話していたタイミングで、シンジさんのスマホにムギちゃんママからのメッセージが届き、連絡先まで交換していることに驚いたサクラさんです。

娘より他人の子を優先する夫[3-2]人助けの間、娘は放置


「ほら~俺の言った通りだろ~」と、どこか嬉しそうに言う夫に、複雑な気持ちになりました。
「ホント1人で子どもを育てるって大変そうだった。実家も遠くて頼れる人がいないみたいでさ~。」とムギちゃんママを思いやって自己陶酔しているのです。

「でもさ。あなたが人助けをする時間帯に、あなたの娘がひとりだったんだよ?」さっきからユリのことを心配する様子も言葉も全く出てこない夫に確かめるように言うと、「ユリはしっかりしてるから大丈夫だったろ?何もなかったじゃないか。」と言うので、また腹が立ってきました。

「それは結果論じゃん!」夫には何も響いていないようです。「今回は何もなかったかもしれないけど・・・毎回そうじゃないの。」なぜわからないのか、わからない私です。「なんだよ?冷たいな。困ってる人がいたらサクラも助けるだろ?」と、自分のしたことは当たり前のように言う夫に「そうかもしれない。でもさ・・・」これ以上なんと言ったら私の気持ちがわかってもらえるのか、言葉が見つからずモヤモヤしました。

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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ねむりひつじ
2歳boy新米ママ。面白かったり可愛かったなぁと思った子どもの様子をノリと勢いで描いています。 

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