[3-1]うちの夫|あの状況で自分だけ出社した夫が理解できない
「おはようございます。復帰初日から申し訳ありません。少し遅刻します」
「えーん。えーん」
「あらあら、お子さん大丈夫?ゆっくりでいいからね!」
「ありがとうございます。本当に申し訳ないです・・・。保育園に送ったらすぐに向かいます」
遅刻の連絡と同時に娘の泣き声を電話越しに聞いた上司の言葉は優しかったものの、
申し訳ない気持ちでいっぱいに・・
「もう、抱っこで行こう!今日は抱っこ!」
まだ泣いている娘を抱きかかえて会社に向かうことに。
初日で遅刻なんて・・
『子持ち様』とか言われたらどうしよう・・
それにしても・・
どうしてあの状況で、自分だけ会社に行けるの?
朝は送っていくって言ったじゃん・・
夫への恨みつらみを心の中で呟きながら、急いで保育園に向かったのでした・・。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ねむりひつじ
3歳boyママ。面白かったり可愛かったなぁと思った子どもの様子をノリと勢いで描いています。