前回の話
専業主婦のカホさんがどれだけ家事ができないかの証拠を集める！と言い出した夫のキョウスケさん、会社から帰るなり、娘ヒナちゃんが遊んでティッシュだらけになった部屋をすかさずカシャっと撮影され、「ちょっと撮影やめてくれない？」とカホさんが言ってもやめようともせず、イライラが止まりません。その後、息子ヒビキくんを見てもらってヒナちゃんとお風呂に入り、出てくると・・入る時と同様スマホばっかり・・呆れて見ていると、さっき撮った写真を誰かに送っているのが見え、イヤな予感がするのでした。
粗探し夫［４－２］スマホ見せて
「ねぇ・・それ誰に送ったの？」夫の背後でそう呟くと「うわ！！」驚いて「おっ・・お前勝手に見るなよ！？」慌ててスマホを隠す夫に「ちょっとそれ見せてよ」と詰め寄ったところ「な・・なんでだよ。プライバシー侵害じゃね！？」と反論、すかさず「はぁ？盗撮して誰かに写真送ってるくせに何言ってんの！？」と返しました。
すると「盗撮って・・俺はだな？カホがどんだけ家事をしてないかっていう第三者の意見を聞こうと・・」と言い出す夫に「だから見せてみなよ。意見も確認するわ」そう言ってスマホを渡すよう手を差し出して要求すると、「わかったよ・・」そう言って差し出す夫からスマホを受け取りました。
ヒナちゃんとお風呂に入る時にヒビキくんを見ていてくれるようお願いしたカホさん、「わかった」と答えつつ、２人がお風呂から出て来ても、入る前と同じ体制でスマホばっかりのキョウスケさんに、またイライラが募るカホさん、すると、さっき撮った写真を誰かに送っているような画面が見えて、慌てて問い詰めると「プライバシー侵害じゃね！？」と抵抗したものの「盗撮して誰かに写真送ってるくせに何言ってんの！？」カホさんのごもっともな正論にキョウスケさんは渋々スマホを差し出しました。
『証拠集めだ！』と家の中を撮影するだけでもイヤな気分になるのに、こそこそと撮った写真を誰かに送っているらしいキョウスケさん、「第三者の意見」が、どれだけ約に立つのでしょうか？第三者とは誰なのか？その意見が本当に役に立つのか？すぐにでもはっきりさせたいですね！
ママ広場オリジナルマンガ「粗探し夫」は毎日更新します。おたのしみに！
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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案：ママ広場編集部 脚本：のきわだ 編集：石野スズ
作画：みつけまま
2020年生まれ長男・2023年生まれ次男を育児中のワーママです。
育児の記録のため、絵日記をゆるゆると描いています。
