前回の話
俺は妻のカオルに離婚したいことを伝えた。離婚の条件は妻のカオルの要望を飲む予定だった。それは当たり前だと俺は思っていた。
妻に離婚を切り出した俺［１１－２］妻との離婚が成立。そして彼女に子どもが産まれた。
２週間後、カオルからの離婚の条件を聞いた。母はがめついと不服そうだった。
でも、慰謝料とマンションの名義を渡せばもう２度と会わないという約束をしてくれた。俺にとっては万々歳だ。
これで晴れてチナツと夫婦になれる。もうすぐ跡継ぎも産まれるし最高だ。自然と笑みもこぼれてしまう。カオルは俺がどれだけ子どもが欲しいか知っていたからこそごねることなく別れてくれたと思っている。カオルにも感謝しなければと思った。
家に帰ると弟のソウが来ていた。「兄さん、もうカオルさんとの離婚決まったんだっけ？」「あぁ。離婚も成立したし、チナツとも籍を入れるよ。」チナツと甥のカズキが仲良くしているのを見ながら伝えた。
「今後もここに住むの？」ソウからの問いかけに「そのつもり。」と答えた。だってチナツは母とも仲良くしてくれる。家業を継ぐ身としてはそれが一番いいと思ったからだ。
そして子ども産まれた。
続きます。
ママ広場オリジナルマンガ「妻に離婚を切り出した俺」は毎日更新します。おたのしみに！
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※ストーリーはフィクションです。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案：ママ広場編集部 脚本：のきわだ 編集：石野スズ
作画：和栗ぐり
長女みーちゃん、長男はーくん、1歳7ヶ月差の年子姉弟の日常を描いてます。
