[50]初恋こじらせ夫|泣きながら書いたと母に聞いた元夫からの手紙はひとりよがりの勘違い構文が羅列

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前回のお話

同窓会で地元に帰り、地主の息子総一郎さんの妹で初恋の相手でもある聡子さんが離婚して戻ってきたと知った正志さんは家族よりも彼女を優先するように。理恵さんは浮気を疑い、正志さんは否定するも、聡子さんを支えたいと離婚を切り出され、娘リマちゃんの親権と家、正志さんの退職金と預貯金を養育費として受け取ることを条件に離婚に同意、しばらく経った頃美沙さんから連絡を受け聡子さんと会うことに。聡子さんは、自分のせいで離婚させてしまったことを理恵さんに謝罪した後、学生時代に正志さんからストーカーまがいの行為を受けていたことを告白、そもそも夫とも離婚していないどころかやり直すつもりと聞き理恵さんはビックリ。その後、聡子さんは総一郎さんには夫に会いに行くと嘘をつき、夫の赴任先である海外へ。聡子さんと再婚する話も総一郎さんと事業を立ち上げる話もなくなり、たったひとり放り出された正志さんは、酔った勢いでかつて理恵さんたちと暮らした家に行き泣き喚いて警察沙汰に。心配する美沙さんの予想通り、実家にあらわれた正志さんは2人に会いたいと立ち尽くし、母親から当分こっちに来ない方がいいと言われた理恵さんは、泣きながら書いたという手紙を送ってもらうことにしました。

1話目から読む

「失ってからようやく気づいたんだ。本物の愛に」気持ち悪い

正志が実家に来たとお母さんの連絡で知り、「理恵たちが来るまで見張られてるかも」と言われてゾッとした私。お母さんにも当分実家には来ない方がいいと言われ、リマにも何かあってはいけないと思っていると、正志が泣きながら手紙を書いていったと聞き、何かのついでに手紙を送ってもらうことにしたのでした。

それからしばらくして、お母さんに送ってもらった正志からの手紙が届きました。
「理恵、リマへ」と書かれた封筒をじっと見つめて考え込む私。

その後、「よし!」と覚悟を決め、封筒を握りしめた後、開けてみることに。一体何が書いてあるんだろうと思っていたのですが・・

理恵へ
僕は聡子や総一郎に騙されていたんだ。ようやく目が覚めたよ。
あの時は俺はどうかしていたと思う。離れてから2人の大切さがわかった。
2人がいない生活がつらい・・許してくれるなら2人の元に戻りたい。

失ってからようやく気づいたんだ。理恵への愛が本物だって。
愛している理恵。やり直そう・・な?理恵、愛している。
正志より

そう書かれた手紙を読んで、これまで正志と結婚しリマを授かって暮らした、あの幸せな時間を・・思い出すこともなく、ただただ寒気がしただけでした。

その後、何も見ずリマに渡して怖がらせてしまわないよう、私からの手紙だけではなくリマの手紙も確認することに。

リマへ
パパ、悪い人に騙されていたんだ。騙されたいたことにようやく気づいたんだ。
リマはパパのことが好きだよな?また一緒に暮らしたいよね・・・会いたいな。
リマがパパと暮らしたいって言ってくれたら、ママは一緒に暮らせるようにしてくれるよ。
リマからもママにお願いしてくれないか?パパから一生のお願いだよ・・リマ助けて欲しい。
パパより

リマへの手紙を読んで、「なんだこれ・・リマのことより自分のお願いじゃん。気持ち悪いんだけど・・」と思った私。もう心の中には正志への愛情はこれっぽっちも残っていないことを痛感したのでした。

 初恋の相手聡子さんが離婚しているかどうかもわからないまま、再婚する!と理恵さんやリマちゃんを投げ出して地元に戻った正志さんは、今度は理恵さんやリマちゃんの気持ちも考えず戻る気満々の様子。「ひとりよがり」という言葉がこんなに似合う人、そうそういませんよね。

※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:dechi

最新のコメント
  • tama より

    「ごめん」のひと言すらなく、悪いのは全部本家のせいで自分は悪くないって…こんなあり得ないが詰まった手紙娘には絶対見せられないね!

  • きすけ より

    パパきもーい、ストーカーなんでしょ?うけるw
    とかでダメージ負わしてほしいw

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