見た目も中身も、まるで別人のようになった幼馴染

ふみのが智美さんを1日中連れ出していたのは、智美さんが自立へ踏み出す最初の一歩を後押しするためでした。髪を切ってカラーを変え、服装も明るい色合いに。智美さんはまるで別人のように綺麗になっていました。智美さんは私に深く頭を下げると「本当に申し訳ありませんでした」と謝罪。私への劣等感が原因で嫌がらせをしてしまっていたことを打ち明けてくれたのでした。
智美さんは顔を上げると、少し照れたように「今日ふみのさんに誘われた時、最初は怖かったけど大学もカフェもショッピングも本当に楽しかった」と言いました。その様子を見た義父は「ふみのさん・・・ありがとう」と、ふみのに深々と頭を下げます。ふみのはそんな義父に穏やかに微笑むと「この前のお返しです」と答えました。

義母はすっかり雰囲気の変わった智美さんの姿を見て、涙をこぼしました。そして声を震わせながら「智美ちゃん、ごめんね」と心からの謝罪を口にします。智美さんはその言葉を受け止め、「おばちゃん・・・今までありがとう」と感謝を伝えました。そして智美さんは私と修吾の方へ視線を向けると、「あやのさん修吾、ごめんなさい・・・ご結婚おめでとう」と初めて祝福の言葉をかけてくれたのです。

「キラキラした人生は別世界だと思ってた、でも・・・望めば色んなことができた!仕事を探して近々家を出ます、働きたいし、学びたい!」きっと今日1日で、ふみのからたくさんのことを教えてもらったのでしょう。智美さんは小さな子どものように澄んだ瞳で、そう語りました。殻を破って、やっと自分の未来を見つめ始めた智美さんは、とても素敵でした。

すると智美さんはもじもじしながら、「私、友人がいないので友達になってもらえますか?・・・2人目の」そう言って、私にそっと手を差し出してきました。友達になるのはもちろん構いませんが・・・でも、2人目?不思議に思ってふみのを見ると、なぜか自信満々のピースサイン。その姿を見て、私は「なるほど、1人目はふみちゃんなんだね」と納得しました。

智美さんは義父と義母のもとへ歩み寄ると、「おじちゃん、おばちゃん・・・家を出る時に父と話すので一緒にいてくれますか?」とお願いしました。2人は迷うことなく「もちろん」と即答。これでやっと、智美さんが自立する準備が整いました。
これまでの境遇に縛られ、「自分は一生このまま生きていくしかない」と思い込んでいた智美さん。しかし、ふみのさんがそっと背中を押したことで、望めば世界は広がるし、選択肢はいくらでもあるのだと気づいたようです。智美さんは、ただ外の世界を知らなかっただけ。家を出れば、自分のことはすべて自分でやらなければいけないし大変です。それでも殻に閉じこもっていた頃より、ずっと自由で楽しい毎日が待っているはず!
※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:船井 秋 編集:石野スズ
作画:みつけまま
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これ、一番の悪は智美の父親だと思うけど、まだ一切現れてない
ここからが修羅場の始まりなんじゃないかな?
この歳で働いたことがない人が自立するのは無理と言ってる人もいるが、今までずっと祖母の介護をしてきているし、家の事と介護で友人作る暇がなかったと思えば、これからでも変わることはできると思う
ただ、実家を離れることを父親は断固反対するだろうから、そっちの問題に巻き込まれそう
妾にでもしてもらえと言ったのも、俺の世話を最後まで見ろよと言ってるような感じしか受けなかったし
改心した?のかな?
でも志は立派だけど学歴も職歴もない、ついでに一般常識もない、で自立するのはかなり大変そう。
結局は義実家と主人公一家がフルサポートするってことよな。
オトモダチだもんね。
智美の性格が良くなっただけで現状は変わってないのだが、まあ登場人物全員がいいならいいんでない?