[23]夫の幼馴染|あなたは息子夫婦とは家族じゃない。義母の一言に打ちのめされて姿を消した幼馴染

アイコンイメージ
前回のお話

大学時代から交際していた修吾さんとの結婚が決まり、幸せいっぱいのあやのさん。ところが、修吾さんの実家へ挨拶に行った際、彼の幼馴染の智美さんと出会い、その非常識な振る舞いに戸惑います。智美さんはまるで家族の一員かのように結婚の挨拶や両家顔合わせに同席し、失礼な発言や過度な口出しを繰り返していました。智美さんは幼少期に家庭環境に恵まれず、現在も父親の強い支配のもとで生活しており、隣に住む修吾さんの両親が長年世話をしてきたそう。義母はその境遇を不憫に思い、強く言えずにいるようでした。そんな中、義母はあやのさんに何の相談もなく、結婚式の衣装選びに智美さんを同席させてしまいます。断りきれず受け入れたものの、騒いだり修吾さんの姿を笑ったりと場を乱され、楽しみにしていた時間は台無しに。衣装選びの後は両家で予約していたレストランへ向かいますが、帰ってもらうはずだった智美さんは、妹ふみのさんの一言でそのまま同席することに。格式あるレストランで、マナーや注文、次々と運ばれる料理に戸惑う智美さん。食事後、和やかに談笑する一同の中で、彼女だけが気まずそうに俯いていました。実は、ふみのさんはこれを狙って智美さんをレストランに同席させたのでした。すっかり自信を無くしたのか、それから智美さんがあやのさんに連絡することはありませんでした。

1話目から読む

幼馴染からの連絡も途絶え、平和な日々を過ごしていた頃・・・

レストランの一件ですっかり自信を無くしたのか、それ以降、智美さんから連絡がくることはありませんでした。自分は場違いだと感じたのか、それとも私たちの間に入り込めないと悟ったのか、理由は分かりません。けれど正直、これ以上関わらなくていいと思うと心が軽くなりました。

そうこうしているうちに、結婚式まで残り2ヶ月となりました。この日は、結婚式と新婚旅行を兼ねた予定を詰めるため、電話であれこれ計画を練っていました。憧れのハワイで挙式を挙げて、そのまま新婚旅行を楽しめるなんて、今からワクワクが止まりません。

「ガーリックシュリンプとポキも食べようね!」なんて話していると、修吾が「そうだな・・・あ、ごめん固定電話が鳴ってるから一旦切るな」と言いました。私は「了解!ガイドブック見ながら待ってるね」と返し、そのまま電話を切りました。

ハワイのガイドブックを読みながら待つこと数分、修吾から再び電話がかかってきました。「あ、電話が終わったのかな」と思いながら出ると、開口一番に「あやの?ごめん、そっちに智美行ってないか?」と、思いもよらないことを聞かれて驚いてしまいました。

修吾の話によると、智美さんが私たちの結婚式についてあまりにもしつこく口出ししてきたため、義母がきっぱりと「智美さんは修吾たちの家族ではない」と伝えたそうです。その言葉にショックを受けたのか、智美さんはそのまま姿を消し、家にも戻っていないとのことでした。

「あいつ友達もいないらしいし、自分ちと実家以外にいける場所がないって母さんも焦ってて・・・前に一度あやのの家に来たからもしかしてって」そう話す修吾に、私は即座に「な、ないでしょさすがに!」と返します。しかし、自分ではないと言い切ったものの、なんだか智美さんが来そうな予感もする。私は内心ドキドキしながら電話を切りました。

いつまでも文句を言い続ける智美さんに、ついに堪忍袋の緒が切れたのか、「智美さんは修吾さんたちとは家族ではない」ときっぱり言い切った義母。これまで義母は智美さんの境遇に同情し、強く言えずにいたようですが、実の息子の晴れの行事にまで踏み込まれるのは、さすがに我慢の限界だったのでしょうね。正直なところ、もっと早く言ってほしかったですけどね。

※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井 秋 編集:石野スズ
作画:みつけまま

最新のコメント
  • ひつじぐも より

    家に来たって放っておけばいいけど、恐ろしいのは逆恨みで放火されたり刃物で襲われたり常識外の危険があるってことじゃない?視野狭窄でやけくそになっているから何をしてくるかわからない。

  • MKⅡ より

    あら、これはラッキー!杭はそのままフェードアウトして二度と出てくるな!もし家に来たら、鍵かけて追い返してしつこかったら、警察を呼んで。
    義母あなたは十分反省しなさいよ。じゃないと
    縁を切られるよ!

この記事をSHAREする