[5]甘やかし祖母と無責任夫|「だらしなくて困る」ワンオペ育児に理解のない義祖母がジャッジ

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前回のお話

祖母に溺愛されて育ったリクさんは、結婚後も敷地内同居している祖母に甘えっぱなし。そのせいで、祖母は妻ヒナさんがリクさんのお世話を何もしていないと思い、リクさんの義姉カナコさんに「嫁としてのあるべき姿」を教えて欲しいと依頼。カナコさんが困りつつヒナさんに連絡するも、イヤイヤ期の子ども達のお世話をお願いしても協力してくれないリクさんに困惑し、一人で奮闘するヒナさんはなかなか時間が取れませんでしたが、何とか翌日時間を作って実家に行くと答えたのでした。

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甘やかし祖母と無責任夫[5]自分の事しか考えない夫の行動

義実家で義姉カナコさんと約束したヒナさん。翌朝、アオくんのお世話をしていると、「じゃ!いってきまーす!」とさっさと出かけて行くリクさんを見て、「ほんと・・自分の事だけ・・」と呆れました。そして、「アオ、朝ごはん食べたらおばあちゃん家に行こうか。はい、バナナ食べよう」とアオくんにごはんを食べさせました。

「イヤーッ!むじむじー!!」と嫌がるアオくに、「え?ごめん自分でやりたかった?じゃ、こっちのバナナで・・」謝りながら差し出すと、

「イヤーッッ!!」とテーブルの上の食べ物を床に落とそうとするアオくんに、「わっ!アオ!!落とすのはダメ!自分でしたかったのはわかったけど」とヒナさんが言いましたが、「わーん!!」アオくんは大きな声で泣き出してしまいました。

「わぁぁぁん!」泣き続けるアオくん。「朝ごはん・・食べられなかった・・どうしよう・・泣きやむかな・・」不安で仕方がないヒナさんは、「アオ~!おばあちゃん家に行く時間になっちゃうよ~!」と声をかけましたが、「イヤーーーーッッ!!」と床に寝転がってバタバタと暴れるのでした。

そして、「ヒナちゃん、ちょっと遅れるそうです」カナコさんが義祖母にそう伝えると、「え~?もうっ!あの子ったら時間通りに来たことないのよ。だらしなくて困っちゃう!」と不機嫌そうに言いました。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:さいとうにこ
子育て、日常記録を描いています!
3児のママ

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