[15完]甘やかし祖母と無責任夫|「孫に家事を叩き込む!」反省した義祖母が心新たに宣言

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前回のお話

祖母に溺愛されて育ったリクさんは、第二子妊娠中の妻ヒナさんと結婚した後も敷地内同居している祖母に甘えっぱなし。にもかかわらず、熱を出した義祖母を放置して遊びに行ってしまい、ヒナさんが慌てて義姉カナコさんに助けを求めて事なきを得ました。日頃からヒナさんを気にかけていたカナコさんは、翌朝リクさんに「父親としての自覚を持って」と話し、義祖母にも「こんな時までリクくんを庇って」とお説教し、何も言い返せず唖然とする二人を残し帰って行ったカナコさん。その頃、ご飯の支度をしていたヒナさんが、食事を取りに来てほしいとリクさんを呼びました。

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甘やかし祖母と無責任夫[15完]夫も義祖母も行いを反省

義祖母のご飯を用意したとヒナさんから連絡をもらったリクさんは家に帰ると、「ヒナ、ごめん。さっきカナコさんに怒られた」と話しました。「え?」驚くヒナさんに、「ヒナに甘えすぎだって・・」と沈んだ表情で言うリクさん。

「これからは、自分でできることは自分でやるし、おばあちゃんにも甘えすぎないようにする」と反省しながら言うリクさんに、「・・うん。わかった」とヒナさんは「本当にできるの・・かな・・」と心の中で呟きました。

それから数日が経った時のこと。
「体調が悪い時に色々ありがとう。とても助かったわ」とお弁当の容器を返しに来た義祖母に、「元気になってよかったです」とヒナさんが言いました。すると、「今回のことでよくわかったの」と義祖母が切り出しました。

「え??」驚くヒナさんに、「ヒナちゃんが退院するまでに、リクに掃除とか洗濯とか料理を叩き込むわ!」と義祖母が言い、「え!?」義祖母の突然の言葉にまたしても驚くヒナさん。

その後、義祖母に料理を叩き込まれるリクさんを子どもと一緒に眺めながら、寛ぐヒナさんとカナコさんなのでした。

ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:さいとうにこ
子育て、日常記録を描いています!
3児のママ

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