[13]甘やかし祖母と無責任夫|「父親としての自覚を持って」妊婦を思いやる義姉のダメ出し

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前回のお話

祖母に溺愛されて育ったリクさんは、第二子妊娠中の妻ヒナさんと結婚した後も敷地内同居している祖母に甘えっぱなし。リクさんのお世話をしないと、義祖母に責められるヒナさんを心配する義姉カナコさん。ある日口喧嘩から義祖母の家に行き2週間帰らなかったリクさんから義祖母が熱を出したと聞き大慌てのヒナさん。義姉カナコさんに助けを求め安心したものの、義祖母を放って遊びに行ったリクさんを責めるも平然としているリクさんに、「優先順位が違うじゃん!」と詰め寄るヒナさんでした。

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甘やかし祖母と無責任夫[13]義姉のお説教に反論の余地なし

熱を出した義祖母を放置して遊びに行ったリクさんに詰め寄るヒナさんが、「どうしてそれがわからないの??」と大きな声で言うと、「わかったって・・ったく!うるさいなぁ。俺にだって付き合いがあるんだよ」リクさんは怒ってしまいました。

その後、カナコさんから「ヒナちゃん、おばあちゃんの熱も落ち着いたよ。今日は私が泊まって看てるから安心して休んでね」とメッセージが!「よかったです。本当にご迷惑をおかけしてすみません。リクにも伝えます」カナコさんに返信しました。

そして次の日。
「リクくんちょっといい?」義祖母の家でカナコさんに声をかけられたリクさんは、「あ!カナコさん、昨日はありがとうございました。ばあちゃん熱下がってよかったよ」と言うと、「フットサル楽しかった?」と聞かれ、「え・・」と動揺するリクさん。

「昨日はたまたま私が駆け付けられたからよかったけど、妊婦のヒナちゃんにおばあちゃんを任せるのは無責任だったんじゃないかな?」カナコさんにそう言われ、「え・・」と何も言えなくなるリクさんに、

「今、ヒナちゃんも大変な時期だよ?いつ産気づくかもわからない状態なの。遊びに行くなとは言わないけど、もう少し父親としての自覚を持った方がいいんじゃない?」カナコさんがリクさんに詰め寄るのを見た義祖母は「そんな・・言いすぎじゃない」と青ざめた顔で言ったのでした。

ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:さいとうにこ
子育て、日常記録を描いています!
3児のママ

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