同居女性にいなくなって欲しい。妊婦の妻が頑張る理由。愛した人はモラ夫でした[24-2]|ママ広場マンガ

前回の話
つわりが酷く入院していた妻カナコさんの退院後、まだ完全には以前のように動けないカナコさんの代わりにユウコさんを住み込みで依頼した夫のタクマさん。ユウコさんに家事や自分の1日のルーティンに合わせたサポートを代行してもらっていましたが、ユウコさんの言うがままタクマさんの体調管理だけをユウコさんに任せ、後の家事は代行サービスを利用し始めました。カナコさんが少しずつ家事を始めると言うと、タクマさんは家事代行サービスの見直しをすると言い、ユウコさんの「体調管理サポート」はそのまま。しかも、カナコさんにユウコさんの分の夕飯まで作るように言うタクマさんです。

愛した人はモラ夫でした[24-2]私が頑張れば。


ユウコさんが傍にいるのが気になるという私の訴えが通じない夫。
「僕はやましいことなんて1つもない。ユウコはカナコにできないことをカナコの代わりにやってくれてるんだよ?」そう言われてしまうと、できない私がいけないのだという気持ちになり、「うん」と答えました。

夫は「分かってくれればいいんだよ」と、私をギュッと抱きしめながら、「夕飯の準備を頼むよ。僕はユウコと寝室にいるから、なにかあったらいつでも呼んで」と言いました。「分かった」と答えながら、私は頑張らなくちゃ、と思っていました。私ができるようになれば、ユウコさんはいなくなる。ユウコさんは、私の代わり。そう繰り返し心の中で唱えていました。

タクマさんに認めてもらうように一人で全て頑張りそうなカナコさん。おなかの赤ちゃんが心配ですね。

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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ホッター
3歳の男の子を子育て中。ドタバタ絵日記マンガを描いています。

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