[24-2]愛した人はモラ夫でした|私が頑張れば。
ユウコさんが傍にいるのが気になるという私の訴えが通じない夫。
「僕はやましいことなんて1つもない。ユウコはカナコにできないことをカナコの代わりにやってくれてるんだよ?」そう言われてしまうと、できない私がいけないのだという気持ちになり、「うん」と答えました。
夫は「分かってくれればいいんだよ」と、私をギュッと抱きしめながら、「夕飯の準備を頼むよ。僕はユウコと寝室にいるから、なにかあったらいつでも呼んで」と言いました。「分かった」と答えながら、私は頑張らなくちゃ、と思っていました。私ができるようになれば、ユウコさんはいなくなる。ユウコさんは、私の代わり。そう繰り返し心の中で唱えていました。
タクマさんに認めてもらうように一人で全て頑張りそうなカナコさん。おなかの赤ちゃんが心配ですね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ホッター
3歳の男の子を子育て中。ドタバタ絵日記マンガを描いています。