妻の気持ちはまるで無視。自分の生活スタイルが一番大切な夫。愛した人はモラ夫でした[24-1]|ママ広場マンガ

前回の話
つわりが酷く、精神的な疲労もあって食事が摂れなくなり入院した妻カナコさん。入院前は夫タクマさんの生活に合わせたサポートや家事のスケジュールがタクマさんによって細かく決められていて、全てをこなさないと「できていない」とチェックされているのでした。医師からカナコさんに無理をさせないように忠告を受けたタクマさんは、カナコさんができないことを全て代わりにやってくれるユウコさんを家に呼びました。タクマさんに馴れ馴れしいユウコさんが住み込みなことに動揺したカナコさんですが、さらにタクマさんの体調管理のサポートをすることを理由に家事代行サービスを利用し始めたことに疑問と焦りすら感じているカナコさんです。

愛した人はモラ夫でした[24-1]できるかできないか


「ねぇもうユウコさんにお願いするの止めてもらえないかな?」と夫に話すと、夫はため息をつきました。
「どうして?ユウコがくることはカナコにも許可を取ったよね?」そういう問題ではない、と私は思いました。
「でも、あなたの傍に私以外の女の人がいるのが気になるの」と、私は正直な気持ちを夫に伝えました。きっとわかってくれると思って。

ところが夫は私を責めるように言いました。「あのさ・・・ユウコが来ることになったのはそもそもカナコが僕のサポートができないからだよね?カナコが全部やってくれる?できないよね?」「でも・・・」できないのが前提の言い方。くやしいような、悲しいような気持になりました。

「でもじゃないんだよ、でもじゃ。できるかできないか。カナコができないって言うから、お金を払って家事代行やユウコに住み込みで来てもらってるんだよ?わかる?」全ての原因が私にある、私のせいだと言われている気持ちになりました。

タクマさんにはカナコさんの気持ちがまるで通じないようですね。
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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ホッター
3歳の男の子を子育て中。ドタバタ絵日記マンガを描いています。

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