このままでは息子が壊れてしまう

ある日、学校から突然連絡が。アオイが授業中に寝ていることが増え、忘れ物も増えたとのことです。野球の練習について告げると、先生からは「まずは日常生活がしっかり送れることを優先していただけたら」と、あまりにもその通りな指摘を受けてしまいました。アオイの希望も汲んで私は夫にトレーニングを休ませてほしいと言いますが、「これくらい耐えられなくてどうする」と聞く耳を持ちません。
「今と昔は指導方法も違うんじゃない?昔の指導方法も見直されてるって聞いたよ。とにかく今日は休ませて!」と反論します。しかし夫の主張は「だから、それじゃ甘いんだって。素人が口出しするなよ!」の一点張りです。

そこへ、部屋からでてきたアオイが「・・・トレーニングいく」と小さく呟きました。アオイの言葉に夫が得意げに言い放ちます。 「ほーら。アオイだってわかってるんだよ。お前は本当に余計なことしか言わないな」と言い放ちます。 「・・・っ」あまりの言い方に、私は絶句しました。

家を出ていく二人の姿に、私は焦燥感が募ります。このままだとアオイが壊れていってしまう・・・どうしたらいいの・・・!

「このままだとやっぱりダメ!」そう感じた私は、慌てて二人を追いかけました。公園までいくと、トレーニングをしている二人の姿が見えます。

「言われたとおりにやれよ!」 そこには、アオイを過剰に怒鳴りつける夫の姿がありました。 「違うっていってんじゃん!なんでできないんだよ!」その姿はトレーニングとはあまりにもかけ離れたものでした。
練習は確かに大切ですが、他の生活に影響がでるほど疲弊するまでやるのは明らかに過剰すぎます。しかしその加減がレイさんには全く理解できておらず、自分の目線でしか見えていないようです。このままではアオイ君が野球を嫌いどころか、体も壊しかねません。そのことに一刻でも早く気づいて欲しいですね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお
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「何で言われた通りにできないんだよ」ってアナタと息子くんは別の人間だし大人と子供では違うんだよ。
せめて別居した方がよくない?家族の話を全く聞かないこんな夫、父親はいない方がマシでしょ。
トレーニングも教育も、行き過ぎれば虐待になります。夫自身、息子を怒鳴ることで自分のストレスやコンプレックスを発散しているのでは?
親の喧嘩を止めるためにトレーニングに行くと言う息子の心を守るためにも父親と離し、何が何でも守ってあげてほしいです。双方の両親にも事情を共有しておくといいかもしれません。