非協力的な夫と子どもたちとの留守番は不可能?

忙しい毎日に追われる私に対して、裕二は仕事が大変そうなものの、家事と育児にはノータッチ。たまの平日休みの日も、私を手伝うこともせずのんびりと自分のペースで起きてきて、私が朝ごはん用に買ってきたパンをひとつ、またひとつと食べ進めるのでした。
いつも通りゆうたを幼稚園に送り、その後に買い物や銀行、郵便局をはしごして家に帰ってきた私は、机の上の光景に怒りを覚えました。

なんと、朝ごはん用に買ってきたパンがひとつも残っていないのです。家を出る前に「好きなものを食べていいよ」とは言いましたが、「全部食べていい」とは言っていません。しかも、わざわざゆうたが「ママはメロンパンが好きなんだよ」と教えてくれたにもかかわらず、そのメロンパンすら残っていないなんて。というか帰ってきたらいないとか・・・その自由さにも呆れます。

しかも、ゴミまで置きっぱなし。ゴミはゴミ箱に捨てるものだと、どうして分からないのでしょうか。ゆうたでさえ自分でゴミ箱に捨ててくれるのに・・・。頭の中で愚痴をこぼしながら片付けていると、友人のゆきから電話がかかってきました。

ゆきは高校時代からの友人で、私と同じく主婦をしています。「マミから届いた?招待状、ちょっと前に話してたやつ!」ゆきの言葉に、私は「うん、見た見た~」と答えながら、引き出しに大切にしまっていた結婚式の招待状を取り出します。「これこれ、もうそんな時期かぁ~招待状だけでもうワクワクするよね」子どもたちが生まれてから結婚式に参列する機会がなかった私は、招待状を見ただけで気分が高まってしまいました。

「今住んでる所でするみたいだから、1泊か2泊してちょっと遊んで帰ろうかなぁ~って」ゆきの言葉に、私は招待状に記載された式場の住所を改めて確認しました。確かに、うちからはとても日帰りはできそうにありません。するとゆきが「みゆも泊まるって言ってたけど、ひかりはどう?」と聞いてきました。

正直、今の状況を考えると外泊なんてとてもできそうにありません。返事に迷った私は「ちょっと・・・どうだろう、考えてみる」と言葉を濁してしまいました。ゆきは私の反応で全てを察したのか「子どもたちまだ小さいもんね、いつでも相談して!」と優しく声をかけます。私はゆきに「ありがとう」とお礼を言い、電話を切りました。

考えるとは言ったものの、県外で泊まりとなると、やっぱり現実的ではありません。きっと無理なんだろうなと、半ば諦めた気持ちになりました。通話を終えてスマホを見ると、裕二から「誘われたから飲みに行ってくる」というメッセージが届いていました。
家事と育児に追われるひかりさんを気にかける様子もなく、自分のペースで優雅な休日を過ごす裕二さん。ひかりさんが残しておいてと言ったパンを全部平らげ、ゴミも捨てずに外出するなんて、いいご身分ですね。仕事が大変で休日はゆっくり休みたい気持ちもわかりますが、少しくらい協力してくれたっていいですよね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
監修・校正:ママ広場編集部 編集:石野スズ
脚本・作画:めめ
![ママ広場 [mamahiroba]](https://mamahiroba.com/wp-content/themes/mamahiroba-2024/images/common/logo.webp)

あーあ、やっぱりこうなるのか・・・・・。
旦那が家に帰って来たら、お説教タイムの始まりかな。結婚式に行く時に、子ども達も一緒に連れて行ってそのまま実家へ帰ったら?