普段から何もしない人に余裕と言われ、複雑な気持ち

県外ということもあり、友人の結婚式に参列するには外泊が必須。行きたい気持ちは山々ですが、今の状況を考えると外泊なんてとてもできそうにありません。夫に相談したところできっと無理だろうし・・・私は半ば諦めモードになっていました。
翌朝、私はいつも通り子どもたちに朝ごはんを食べさせ、ゆうたを幼稚園へ送る準備をしていました。すると「おはよう~!」と爽やかな挨拶とともに夫が起きてきます。今日は遅出だと聞いていたので、こんなに早く起きてきたことに少し驚きました。

「おはよ、あれ珍しいね、今日遅出だったよね?」と声をかけると、夫は「たまには早めに起きてゆうたの準備手伝わないとな、パン買ってきてるから好きなだけ食べて!」と、珍しく気の利いたことを言いました。その気遣いを嬉しく思いつつも、少し驚きながら「あ、ありがとう・・・」とお礼を伝えます。

今まで一度も「ゆうたの準備を手伝う」なんて言ったことがなかったのに、どういう風の吹き回しでしょうか。すると、夫がふと思い出したように、「あっそういえば、結婚式の招待状届いてたよね?いつあるの?」と聞いてきました。しかも、普段はスマホばかりであまり会話もしないのに、今日はやけに話しかけてきます。私は戸惑いながらも「えっ、えっと11月の末だったかな・・・」と答えました。

すると夫は「休み取るから、他の友達とかは?皆で集まるの?何泊する?」と矢継ぎ早に聞いてきました。思いがけない言葉に驚き、「えっ・・・ゆきは2泊って言ってたけど、流石にそれは!」と思わず大きな声が出てしまいます。まさか、子どもたちを見てくれるつもりなのでしょうか。

私が外泊を迷っている様子を見せると、夫は「こういう時に休まないでいつ休み取るの、大丈夫だって!みずきも夜しっかり寝るし、ご飯に風呂くらいよゆーだよ!」と笑顔で言いました。

普段ほとんど子どもたちのお世話をしていない夫に「ご飯とお風呂くらい余裕」と言われ、私は複雑な気持ちになってしまいました。普段何もしていないあなたに留守番ができるの?と言いたい気持ちをぐっと堪え「それじゃあ、お願いして行って来ようかな」と、お言葉に甘えることにします。こうして私は、友人の結婚式へ泊まりで行くことが決まったのでした。
どういう風の吹き回しか、急に育児に協力的な姿勢を見せた祐二さん。そのおかげで、ひかりさんは友人の結婚式に参列できそうです。とはいえ、祐二さんは家事や育児を軽く見ている様子ですが、本当にしっかりこなしながら留守番ができるのでしょうか。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
監修・校正:ママ広場編集部 編集:石野スズ
脚本・作画:めめ
![ママ広場 [mamahiroba]](https://mamahiroba.com/wp-content/themes/mamahiroba-2024/images/common/logo.webp)

余裕だと、へえーどの口が言ってんのって言いたい。嫌な予感しかないけど。