[14]夫の嫌いなところ|義母の言葉に同意「でも理解し合えればなんですよ?」と正論で反撃開始

アイコンイメージ
前回のお話

夫ツカサさんは、ナズナさんが何度言ってもリビングに飲みかけや空のペットボトルを放置。さらに玄関で脱ぎ捨てた服を床に放置したまま、翌朝「これ片付けといて」と当然のように言いストレスを募らせていました。そんな中訪問してきた義母に、ナズナさんがしっかりしないとと言われ限界を感じたナズナさん。翌日、帰宅したツカサさんは自分が脱ぎ捨てた洗濯物が廊下に放置されているのを見て愕然!「気づかなかった~」と、これまでのツカサさんの態度をコピーするナズナさん。その後寝室に行ったツカサさんはベッドの上に山盛りのペットボトルを見つけてビックリ。翌日も同じ様にしらばっくれるナズナさんに、ツカサさんがキレると、「この先の未来が見えない。だからどうする?」と言い返すナズナさんが、「夫婦は支え合うって気持ちに変われないなら別れよ」とキッパリと言い放つと、「専業主婦だから俺がいないと困るでしょ?」と言うツカサさんに、「資格も貯金もあるから大丈夫」と返事。「私は別れても困ることがない」と言ったナズナさんは、「独りになって考えて」と言い、荷物をまとめて家を出て行きました。少ししてナズナさんから義母に電話が。「簡単に離婚を考えるのは・・」と言われたナズナさんは、義母のお説教を聞いて同意した後、「でも、」と切り出しました。

1話目から読む

「男を見抜く力無さ過ぎじゃない?」ため息しか出ない

ツカサを独り残し、家を出た私に義母から電話が。電話の相手は義母。すると「話は聞いたわよ」と言い出す義母に「ツカサくん、離婚を決めてくれた感じですか」とたずねると、「え!?」と心底驚いたよう。息子が嫁に別れを切り出されたと知り、電話をかけてきて、「簡単に離婚を考えるなんて忍耐がない」と言い出す義母に、「でも」と反論の言葉を切り出しました。

「理解し合えばなんですよ?お義母さん。ツカサくんは、私の気持ちを理解する歩み寄りは見せてくれませんでしたよ?」電話越しに義母に詰め寄ると、「それは・・」と義母は言葉に詰まりました。

「私は、お義母さんの代わりじゃないです。お義母さんがされてきたことをしてほしいって望まれるのであれば、ツカサくんの伴侶は私ではなかったかなって思いました」とハッキリ言いました。

「正直、結婚する前に、この状況がわかっていれば結婚することも無かったと思います」私の言葉に、「な・・何を言って・・」と言う義母に、「私は、ツカサくんにはどちらでもいいと伝えてありますので」と言いました。

そして、「お義母さんも、私がツカサくんの妻でいいのか?ツカサくんとよく話し合ってください。それでは失礼します」そう言って電話を切ると、「ってか・・この話にお義母さんを出してくるんだ・・」と心の中で呟きました。

その後、「なんか思ってた結婚と違ってた・・っていうか、私、っていうか、私男を見抜く力無さ過ぎじゃない?」と思わずため息がもれました。

「理解し合って夫婦になっていく」と言った義母の言葉に同意したナズナさんは、でも、「理解し合えればなんですよ?」と否定。ツカサさんには歩み寄りがなかったと言うと、義母の顔が青ざめました。そして「私がツカサくんの妻でいいのか?よく話し合ってください」と言った後電話を切ったナズナさん、「男を見抜く力無さ過ぎじゃない?」と自戒してしまう気持ち、とっても良くわかります!

※本コンテンツ内の画像の一部は、生成AI(Adobe Firefly)を利用して作成しています。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:YUKA
3人の子持ちのイラストレーターです。教員免許あり
育児理論を分かりやすくして漫画にしています。

この記事をSHAREする