一体何をやっていたんだろうと己の行いを悔やむ

離婚してほしいと告げた私へ、シンジは青ざめて「ケンシンには父親が必要だ」と言いますが、私の意志は固く、「これからもカオルさんやタイガ君の力になってあげればいい」と告げました。そして、私達は離婚をし、別々の人生を歩み始めました。
あれから一年後。シンジのスマホにカオリさんから「仕事だからタイガのことよろしく!」と連絡が入ります。しかしシンジが様子を見に行くと、タイガ君は「ママ、彼氏ができたんだって・・・最近、俺と遊んでくれない」 と寂しそうに呟きました。

シンジは慌ててカオルさんに注意します。「タイガのこともっと大切にしてやってくれ!寂しがってるじゃないか!」ところが彼女は「お兄ちゃんだってケンシン君に同じようなことしてたじゃん!」と取り合いません。

あまりの言葉に、「な・・・なんだよそれ??俺はカオルとタイガのことを思って・・・」というと、カオルさんがシンジを睨みます。「うるさいな。そんなこと言うならもう、お兄ちゃんは必要ない!」「な・・・俺は自分の家族よりもカオルたちを・・・」

しかし、カオルさんはイライラと「なに?その恩着せがましい感じ。私たちを優先したのはお兄ちゃんの意思でしょ?」と言います。さらに「もう、うちには来なくていいから。」と告げ、それ以降の連絡がパタリとなくなりました。

部屋で一人スマホを見れば、「近況報告。」の文字とともにケンシンの楽しそうな姿が。「俺は一体何をやっていたんだろう・・・」と涙をこぼしました。
どうやらカオリさんにとって、シンジさんの「寂しい思いをさせたくない」という思いは、都合の良い存在としてしか映ってなかったようです。己の行いが招いた結果とはいえ、少し虚しいものがありますね。
※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお
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ラストに「ケンシンがパパに会いたいって」とありますが、復縁せず本当に面会交流だけにとどめておいた方が良いのではと思います。
もしも妹が彼氏と別れたら、きっとまた兄依存→新しい彼氏→タイガに無関心の繰り返しになるでしょう。
そのたびに振り回されるのはケンシンにとってもタイガにとっても良くないのでは。
シンジが自分のした事に責任を感じており、妹はタイガを構う気がないのならば、タイガと特別養子縁組するなどして妹との親子関係を解消させた上で妹の知らない場所で二人で暮らせばいいのではないかと思います。
大人になった以上、妹を突き放すのもまた優しさではないでしょうか。
一見妹はノーダメっぽいけど歳とったら一気に誰にも相手にされなくなる予感