[14]夫は妹至上主義|父親を盗られるかもしれないという息子の不安すら笑って受け流す夫に怒りがこみ上げる

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前回のお話

ユキノさんは、事あるごとに年の離れた妹カオルさんを優先する夫シンジさんに不満を抱えていました。家族優先に納得した上で交際を始めたユキノさんでしたが、記念日もクリスマスイブも後回しにされて不満は募るばかり。それでも好きな気持ちが大きかったユキノさんは、カオルさんの結婚を見届けた後にシンジさんと夫婦になり、息子ケンシンくんを授かりました。結婚後のシンジさんは家族を第一に考えてくる模範的な夫に。しかしそんな時間も長くは続かず、カオルさんの離婚と共に幸せな日々は崩れていきます。シンジさんはカオルさんを支えたいと、家族を放って頻繫に会いに行くように。運動会すらカオルさんの息子タイガくんを優先するシンジさんにやっとの思いで不満を伝えると、ケンシンくんを遊園地に連れて行くと約束してくれました。しかし本当は、カオルさんたちとの先約に、ユキノさんたちを誘っただけだったのです。不満ながらも遊園地に到着したユキノさんとケンシンくんでしたが、タイガくんの心ない言葉によって、ケンシンくんは泣き出してしまいました。

1話目から読む

泣いている息子を心配する様子もない夫

まるで自分こそがシンジの息子であるかのように、ケンシンに向かって自慢話をするタイガ君。自分の運動会には来てもらえなかったのに、タイガ君の運動会には来てくれた・・・。パパを盗られると思ったケンシンは、思わず「もうやめて!ぼくのパパを盗らないで!」と涙をためて叫びました。

「シンジおじさんは俺の方が好き」「俺のパパって思っていいよって言った」と、タイガ君に心ない言葉を突き付けられたケンシンは、必死にこらえていた涙を抑えきれず、ついに泣き出してしまいました。泣き声に気づき、慌ててケンシンのもとへ駆け寄ると、彼は嗚咽を漏らしながら「ママ・・・」と私に抱きついてきました。

「パパはぼくのパパだよね?タイガ君のパパになっちゃうの?」涙声でそうつぶやくケンシンの姿に、胸が締め付けられます。私はケンシンを抱き寄せると、「そんなことないよ、パパはケンシンだけのパパだよ」と、はっきり伝えました。

するとタイガ君が、「嘘じゃないよ!シンジおじさん俺にそう言ってたもん!」と必死に声を荒げます。「そっか、おじさんがそう言ってたのね?」私がそうたずねると、タイガ君は今にも泣き出しそうな声で、「うん・・・だから俺悪くないもん」とうつむきました。

すると騒ぎに気づいたのか、カオルさんとシンジが慌てて駆け寄ってきました。タイガ君は「シンジおじさんが俺のパパになるってケンシンに言ったら泣いちゃったんだ・・・」と起こったことを正直に打ち明けました。

しかし、この事態を招いた張本人であるシンジは、「ケンシン、そんなことで泣くなよ~ケンシンもタイガも俺の息子だよ」と軽く流すだけ。何言ってるの?あなたの息子はケンシンだけでしょ!?あまりにも楽観的で、子どもの気持ちを軽視したシンジの態度に怒りが込み上げました。

「ケンシンもタイガも俺の息子だよ」という言葉に、シンジさんがこの事態をどれだけ軽く受け止めているかが見て取れますね。そもそも、シンジさんがカオルさんたちを優先するからこんな事態になっているのに、楽観的すぎて呆れてしまいます。ケンシン君が可哀想だとは思わないのでしょうか。

※この記事は過去に公開したものを再掲しています。

※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお

最新のコメント
  • とくめい より

    何回見ても気持ち悪い思考持った旦那だな。
    妹と永遠に夫婦ごっこしてればいいじゃん。
    早く別れたほうがいい。子供の敵なんだし父親の資格ないよ。

  • 匿名 より

    息子の気持ちに寄り添えない父親は害悪にしかなりません。
    夫、妹、甥共に性格最悪。
    似たもの親族。

    もう離婚一択で!

    全て(妻子)を失い、取り返しがつかない事に気づいてから自分の行いを振り替えり後悔するといいよ。

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