家族も信頼も失くしたくない!と自分をイクメンだと言い聞かせ寝かしつけを教えてと懇願する育児なめすぎ夫[39]|くまおのマンガ堂

前回のお話
娘のこはるちゃんの寝かしつけに失敗した夫のいちろうさん、「これをしたら絶対に寝る!なんて方法はない」と妻のかおりさんに言われ、「それって無理ゲーってことじゃんっ!!」と絶望、「神様何やってんの!設定ミスじゃん!」と不満だらけのいちろうさんに「育児で難しいことを何とかするのが親の役目!こはるを助けてあげないと!」「嫌々じゃなくてどうしたいのかあなたが決めて!」と詰め寄られたいちろうさんは言葉に詰まりました。

夫が育児をなめくさってる件[39]


「どうしたいのかあなたが決めて!」かおりさんに言われたいちろうさんは「・・そ、そりゃあ・・ここはかおりに任せてちょっと休みたいってのが本音だけど・・」と心の中で呟きました。

「そんなことしたら実家に帰るどころか、下手すれば離婚なんてことに・・!!」「そうなったら会社の皆だって僕を情けない奴だって思うだろう」そう考えるいちろうさんは、さらに「白石ちゃんも・・っ」と会社の後輩白石さんのことを思い浮かべました。

そして「こんなことで家族も信頼も失くしてたまるかっ!!」そう思ったいちろうさんは、(大丈夫!僕ならできるさ)と自分自身を奮い立たせ、「ごめんかおり・・さっきはちょっとテンパってただけなんだ」かおりさんにそう伝えました。

そして、僕はイクメンなんだから!!と思いながら「寝かしつけのやり方、教えてください!!」力いっぱい伝えました。

こはるちゃんの育児について「嫌々じゃなく、どうしたいのかあなたが決めて!」とかおりさんに言われたいちろうさん、本音は「ここはかおりに任せてちょっと休みたい」と思いながらも、「そんなことをしたら実家に帰るどころか下手すれば離婚、そうなったら会社の皆も僕を情けない奴だって思うだる」そう思いったいちろうさんは「こんなことで家族も信頼も失くしてたまるか!」と自分自身を奮い立たせ「ごめん、かおり・・ちょっとテンパってただけなんだ。寝かしつけのやり方、教えてください!。覚悟を決めてそうかおりさんに言いました。
すでにこの時点で「休みたい」と思ういちろうさん、こはるちゃんが生まれてから、かおりさんがたった一人で必死にこはるちゃんと向き合ってきた凄さを、しっかり受け止めてもらいたいですね!

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※ストーリーはフィクションです。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

[作者]くまお
二人の女の子を育てているパパです。
育児、日常、オリジナル連載などいろんなマンガを描いています。
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[編集コメント]ママ広場編集部
自分自身を奮い立たせてこはるちゃんの寝かしつけ方法を教えて欲しいと言ったいちろうさん、白石さんがチラついたことが気がかりです。

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