前回のお話
娘を連れて実家に帰ってしまった妻かおりさんを間接的にサポートするため、義両親のお店で働いているいちろうさん。「こんなまわりくどい事はせず、かおりと話し合う事も出来るんじゃないか?」とお義父さんに問われると、「もしかおりを怒らせてしまったら今度こそお終いかもしれない」と答え、かおりさんと直接話すのが怖い気持ちを打ち明けました。
夫が育児をなめくさってる件[190]
かおりさんと直接話すは怖いけれど、このままではいけないとも思っているいちろうさん。「数日中にはかおりに全てを伝えます!ですからもう少しだけ」と話していると、ガララッとお店の扉が開く音がしました。
「あっすみませんっただいま準備中でして・・・」と慌てて扉の方に向かい声をかけたいちろうさんは、その人物の顔を見て仰天します。
「かっ・・・かおり・・・っ!!」なんと、そこに立っていたのは妻のかおりさんでした。「やっぱりここにいたのね!!」と言ったかおりさんの顔には怒りが滲んでいました。
「どういうことかちゃんと説明してよね。お父さん達にも聞きたい事が山ほどあるわ!!」かおりさんは、自分に何も知らせずお店で働いていたいちろうさんにも、いちろうさんを受け入れたお義父さんにも信じられない気持ちでいっぱいです。
※ストーリーはフィクションです。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
[作者]くまお
二人の女の子を育てているパパです。
育児、日常、オリジナル連載などいろんなマンガを描いています。
----------